ホーム / トピックス / JWA Information記事 / Vol.43 2009/04 / JWAインフォメーションvol43トピックス

キビタキは、春~夏に日本列島全土で繁殖し、秋口に東南アジアへわたる渡り鳥です。夜間の飛行を得意とし、昭和29年9月25日、暴風によって青函連絡船洞爺丸が沈没し多くの犠牲者を出した「洞爺丸台風」の夜も、津軽海峡には、北海道から南下する数千のキビタキの群れがありました。当時から津軽海峡ではイカいさり火漁が盛んで、当日は海も荒れ全てのイカ釣り漁船がフルスピードで下北港へ戻る最中。1隻の心ある船長が、大急ぎで南を目指すキビタキたちを見つけ、船速が落ちる事もいとわず、いさり火を点けてキビタキを船に集め、無事港まで運んだという逸話があります。
豪雨、強風などの異常気象リスクの増大が懸念される状況の中、的確な気象情報の提供を目指すJWAが皆様の良き「いさり火」となりますよう、JWA Information Vol.43は「最新の気象予測技術」を特集します。
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