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ニュースリリース・日本気象協会からのお知らせ

日本気象協会からのお知らせ

2013.03.14

冬季の路線管理のための「吹きだまり予測システム」

 日本気象協会は、降雪を伴う吹雪や地吹雪による吹きだまりを予測する技術を有しています。
 吹きだまりは、降雪を伴う吹雪だけでなく、積雪後の強風によっても発生するため、一般的な降雪量の予測情報だけでは発生を予測することは困難です。さらに、強風が継続すると吹きだまりは大きく発達するので、風の流れを正確に予測することも重要です。日本気象協会は、2004年には降雪と風の流れに基づき、吹きだまり量を予測するシミュレーション技術を実用化し、この技術を利用して、北海道旅客鉄道株式会社様と共同でリアルタイムに吹きだまりを予測するシステム「吹きだまり予測システム」を開発しました(特許4058046)。積雪地域の道路、鉄道管理者様にきめ細やかな予測情報を提供し、冬季の道路の維持管理や鉄道の運行管理を支援しています。

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道路上に発生した吹きだまりの例

         
■「吹きだまり予測システム」のご紹介
吹きだまり予測システムでは、各種気象情報から予測された路線上の気象値をもとに、路線脇の側雪(雪堤)の高さを考慮した、路線内の「吹きだまり予測情報」を提供することが可能です。この情報を基に、より正確で迅速な予測情報に基づいた体制配備や除雪作業を検討して頂くことができます。また、鉄道の運行管理や道路管理だけでなく、地域住民やドライバーへの注意喚起情報として活用することもできます。

◇提供内容
①吹きだまり24時間予測
24時間先1時間毎の吹きだまりの予測情報です。主に、向こう1日の除雪体制の配備を検討する際の判断材料としてご活用いただけます。
        
②吹きだまり6時間予測
1時間毎の予測計算により、目先6時間先までに限定した吹きだまりの予測情報です。気象の急変に伴う吹きだまりによる障害の可能性や、除雪等の適切な出動タイミングの判断情報としてご活用いただけます。
        
 吹きだまり予測情報は予測表形式で一般的なWEBブラウザで閲覧することができ、グラフ表示により状況変化を視覚的に把握することも可能です。また、地形パラメータである路線の側雪(雪堤)の高さは、ご要望に応じて現地調査や既存資料の解析等によって設定することが可能です。

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吹きだまり予測システムイメージ

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