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2013.09.05

デジタルサイネージでXRAIN、防災啓発情報の情報提供を開始

 一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区 会長:繩野克彦)は、学校法人 東洋大学の主幹のもと、足立区、株式会社アイシフト(本社:東京都中央区 代表取締役社長:立田紘之)と共同で、街頭のデジタルサイネージで降雨の様子、防災啓発情報をお知らせする取り組みを開始しました。
       
 本取り組みは、最新の気象レーダXRAIN(※注1)で観測された降雨の様子や防災啓発情報を、インターネットを介して街頭のデジタルサイネージに配信・放映するものです。これは、文部科学省の社会システム改革と研究開発の一体的推進「気候変動に伴う極端気象に強い都市創り」、課題3「極端気象に強い都市創り社会実験」(代表代理:東洋大学社会学部関谷直也准教授)として行うものです。
 このデジタルサイネージでのXRAIN情報提供は、文部科学省の社会システム改革と研究開発の一体的推進「気候変動に伴う極端気象に強い都市創り」(代表研究機関:独立行政法人防災科学技術研究所)プロジェクトの枠組みとして行っているものです。このプロジェクトは、近年、日本でも集中豪雨や竜巻など、いわゆる極端な気象(※注2)に伴う災害が増加する傾向にあり、特に都市部への影響が懸念されることから、2010年より5年計画で始まったものです。極端な気象のメカニズムを解明し、実用的な監視・予測手法を開発し、現象を早期にエンドユーザまで伝達するシステムを構築することにより、継続的な情報利用につなげることを目指しています。
 なお、2011年3月11日の東日本大震災発生時にデジタルサイネージが帰宅困難者向けの情報提供手段として活用され、12日以降、災害に関連する情報を提供することに活用されました。また、2011年 11 月に定められた「東京都防災対応指針」では、「鉄道事業者や業界団体などに対して、駅における情報提供体制の整備や予備電源の確保等の対策を要請し、情報提供機能の確保を促していく。また、大型ビジョンやデジタルサイネージを活用し、音声や文字による情報提供を実施するなど、災害時要援護者が情報を得やすい環境整備に向けた取組も行っていく。」と定められ、今後、デジタルサイネージの活用は非常時の新たな情報提供手段として重視されています。
 本取り組みは社会実験であり、2013年7月に情報提供を開始し、2014年3月末までの期間限定で実施する予定です。

■概要
【情報提供場所】
あだちシティビジョン (北千住)
エキサイトビジョン柏 (柏駅前)
エキサイトビジョン大宮アルシェ (大宮駅前)
池袋リプレビジョン (池袋サンシャイン通り)
博多ふれあいビジョン (博多駅前)
       
【放送時間】
30秒間 (1時間に1~2回)

【放送内容】
・放送箇所の周辺で降雨が観測、または予測される場合は、雨の情報をお伝えします。
・放送箇所の周辺で降雨が観測、または予測されていない場合は、防災に関する啓発情報をお伝えします。

※注1:XRAINとは
国土交通省が整備を進めているXバンドMPレーダネットワークのことです。XバンドMPレーダは、既存のレーダに比べて、高分解能・高頻度・高観測精度で観測可能な最新型のレーダです。水平偏波と垂直偏波の2種類の電波を同時に送信・受信することで雨及び風の観測を3次元で行っており、早期に局地的豪雨を検知することが期待されています。

※注2:極端な気象とは
局地的大雨や強風などの、特定地域において、統計的な分布範囲からみても稀な現象のことです。
       
<降水時の表示例>

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<非降水時の表示例>

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