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2014.07.16

2014年の夏は、西日本を中心に5年連続の猛暑のおそれ! ~ 熱中症に注意して快適な夏休みにしましょう ~

本情報は2014年7月16日時点の予測資料から作成したものです。
最新の気象情報は、日本気象協会の天気予報専門サイトtenki.jp等で確認下さい。

 一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区 会長:繩野克彦)は、2014年の夏休み(7月下旬~8月)の天気傾向に関する情報を発表します。2014年の夏は、太平洋高気圧の勢力が日本の南東海上で強く、西日本(近畿~九州)を中心に平年に比べ晴れて暑い日が多くなり、2010年から5年連続の猛暑となる可能性があります。熱中症や紫外線、突然の天気の急変などに向けてしっかりと対策を取り、楽しく快適な夏休みをお過ごしください。

 

2014年夏休みの天気傾向.png

 当初は、夏までにはエルニーニョ現象が発生して北日本では冷夏になるとされていましたが、最新の予測ではエルニーニョ現象の発生は秋にずれ込む可能性が高くなりました。また、今年の夏はフィリピン付近の対流活動がやや活発になり、日本の南東海上で太平洋高気圧の勢力が平年より強くなる見込みです。そのため、西日本(九州~近畿)を中心に沖縄から関東にかけての広い範囲で、晴れて暑い日が多くなるでしょう。気温も夏休み前半(8月8日頃まで)は平年に比べて高く、後半も西日本(九州~近畿)を中心に平年に比べて高い日が多くなる見込みです。

 2010年から昨年2013年まで4年連続で暑い夏が続いていますが、今年もまた暑い夏となる可能性があります。猛暑日(最高気温35℃以上の日)も多いと予想されますので、そのような日は屋外・屋内を問わず、こまめな水分補給や冷房機器の適切な使用などを心がけ、熱中症に十分ご注意ください。

 なお、気温が高くなる日は大気の状態が不安定となり、突然のにわか雨や雷雨が多くなる可能性があります。山のレジャーなど屋外では天候の急変に注意し、急に空が暗くなったり雷の音が聞こえたりしたら、すぐに安全な屋内に避難してください。
 一方で、北日本(北海道、東北)は梅雨前線や気圧の谷の影響で、平年に比べて曇りや雨の日が多くなるでしょう。例年、梅雨明け前は梅雨前線の付近で局地的な豪雨となることがありますので、気象情報に十分ご注意ください。なお、気温は8月にかけて概ね平年並みとなる見込みですが、日々の気温差が大きくなる時期もありますので、体調管理にご注意ください。

<各地域の天候のポイント>
◇北日本(北海道、東北)
・前線や気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い
・気温は平年並みだが、日々の気温差が大きくなる時期もある見込み

◇東・西日本(関東~九州)
・西日本を中心に勢力の強い太平洋高気圧に覆われて、平年と同様に晴れて暑い日が多い
・夏休みの前半を中心に平年に比べて気温の高い日が多い

◇奄美・沖縄
・平年と同様に、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い
・気温は、8月にかけて平年並み~平年より高くなる見込み

<健康管理の注意点>
◇熱中症対策
・屋外での活動の際は、“のどが渇いた”と感じなくても水分をこまめに補給するように心がけましょう。運動などをしてたくさん汗をかく場合は、塩分補給も同時にできるスポーツ飲料などがおすすめです。
・屋内でも、日中・就寝時を問わず暑いと感じる場合は決して無理をせず、冷房機器を適切に使用するなどして、室内が暑くなりすぎないようにしましょう。
・例年、梅雨明け直後は猛暑となりますが、体がまだ暑さになれておらず熱中症の危険度が高くなりますので、十分にご注意ください

◇紫外線対策
・屋外へ出かける方は、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、長袖を羽織るなどの対策をしっかりと取りましょう。
・標高の高いところは紫外線が強くなるため、山でのレジャーでは特に紫外線対策をしっかりとしましょう。

毎日の気象情報に十分注意し、しっかりとした対策を取って、楽しく快適な夏休みをお過ごしください。

 

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