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2015.05.13

毛穴を開かせる2種類の「毛穴熱風」を発見!~日本気象協会とポーラが夏の毛穴と気象の関係を共同研究で解明~

 一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野克彦、以下「日本気象協会」)と株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:鈴木弘樹、以下「ポーラ」)は共同研究により、夏の毛穴の開きと気象条件の関係を調査しました。その結果、日本には毛穴を開かせる夏特有の“山”と“海”から吹き込む2種類の熱風があることを発見しました。両社は、この熱風を「毛穴熱風」と命名するとともに、「毛穴熱風」をもたらす夏特有の気圧配置を「毛穴の気圧配置」と名付けました。
 本研究は、全国47都道府県別に、2010年1月1日から2013年12月31日までの4年間に、ポーラが集めた「女性の肌データの分析結果」ならびに日本気象協会の持つ「気象データ」をもとに、解析調査を行いました。
 ポーラによると、毛穴が開いたり目立つような肌は、化粧のりが悪かったり化粧がくずれがちになるほか、清潔感にかけたり老けて見られたりする原因とされています。
 “毛穴熱風”の詳細はポーラのニュースリリース(http://www.pola.co.jp/company/pressrelease/index.html)をご覧ください。

 日本気象協会は今後も、保有するビッグデータを活用した他企業との共同研究や共同展開を通じ、「新たな価値」を世の中に提供するための積極的な企業活動を続けていきます。

【2つの“毛穴熱風”とは】
■山の「毛穴熱風」・・・フェーン現象に要注意!

 湿った空気が山を越えるときに雨や雲として水分が減り、乾いた空気が山を下ることで、山の風下側で気温が上昇するフェーン現象による熱風を山の「毛穴熱風」と呼ぶこととしました。
 福島県、栃木県、群馬県、埼玉県は越後山脈を越えた毛穴熱風の影響を、静岡県、岐阜県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県は鈴鹿山脈を越えた毛穴熱風の影響を受けています。また、九州地方の福岡県、佐賀県は筑紫山地を超えた毛穴熱風の影響を受けていることが分かりました。

【フェーン現象が発生しやすい地域】 【山の「毛穴熱風」が吹いている県】
山の毛穴熱風.png 山の毛穴熱風該当県.png

福島県 栃木県 群馬県 埼玉県 静岡県 
岐阜県  福井県 滋賀県 京都府  大阪府 
奈良県 福岡県  佐賀県



■海の「毛穴熱風」・・・夏の低気圧に要注意!
夏にはしばしば富士山や日本アルプス付近を中心とした局地的な低気圧が発生します。この気圧配置を「毛穴の気圧配置」と命名し、このときに海から吹き込む熱風を海の「毛穴熱風」と呼ぶこととしました。

【毛穴の気圧配置により海風が吹きやすい地域】 【海の「毛穴熱風」が吹いている県
海の毛穴熱風.png 海の毛穴熱風該当県.png

茨城県   千葉県   神奈川県

静岡県   和歌山県  沖縄県

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