夏休みの自由研究にぴったりの気象イベント「節子と気象探検」を開催 ~東京お台場の日本科学未来館にて7月29日(土)実施します~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己 、以下「日本気象協会」)は、夏休みの自由研究にぴったりの気象イベント「節子と気象探検」を7月29日(土)、東京お台場の日本科学未来館にて開催します。
本イベントでは、テレビの天気予報で人気の気象予報士南 利幸さんや元JAXA宇宙教育センター職員のユニット宇宙兄さんズのワークショップのほか、AR(拡張現実)を使った豪雨、暴風の疑似体験学習アトラクション「HERASEON(ヘラセオン)※」の実演や天気/気象災害に関するパネル展示などを予定しています。
小さなお子様からご年配の方までご参加いただけるイベントですので、皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
「節子と気象探検」概要
■日時:2017年 7月29日(土) 午前10時~午後5時
■会場:日本科学未来館 7F(イノベーションホール+コンファレンスルーム海王星)
東京都江東区青海2-3-6
電車
・新交通ゆりかもめ 「船の科学館駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
・東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
■入場料:無料
イベント概要
*気象予報士・南利幸氏トークショー 『目からうろこの天気予報』 (10:30~11:15)
「降水確率とは?曇り時々雨の時々とは?」など知っているようで知らない天気予報の言葉をNHKなどでおなじみの人気気象キャスター南利幸さん(気象予報士)が分かりやすく解説します。南さんのユーモアをまじえたトークをお楽しみください。
*『節子と台風』『節子とカミナリ雲』上映&トークショー (11:45~12:25 15:30~16:10)
文部科学省選定(2016年6月20日)を受けました一般財団法人日本気象協会のオリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」のシリーズ第3弾『節子とカミナリ雲』と『節子と台風』を上映します。
また、上映後にはアニメーションのキャラクターが登場!会場からの質問にお答えします。
*火星の気象を調査せよ 火星ミッションに挑戦! ~合言葉はGo to Mars together~(13:00~14:00)
元JAXA宇宙教育センター職員ユニット宇宙兄さんズ(宇宙少年団所属)と一緒に、現状の宇宙利用、人工衛星やロケットについて学びながら火星の気象を調査します。サーモカメラやロケットに利用している断熱材を使った実験もあります。
さあ、ミッション成功をめざしてガンバロウ!
*最強豪雨がやってくる!ARで豪雨や暴風を体験しよう(14:30~15:00)
『豪雨・暴風体験学習アトラクション(名称:HERASEON(ヘラセオン)』で、ニュースや気象情報でよく耳にすることはあってもイメージすることが難しい「時間雨量80ミリを超える雨」「平均風速30m/sの暴風」を安全に疑似体験していただきます。
*「天気災害のなに?なぜ?」パネル展示
天気・災害の気になる疑問を、アニメキャラクター節子が登場する「わかりやすい気象現象と災害」シリーズのイラストを用いて、わかりやすく解説します。夏休みの自由研究にもなりますよ。
※「HERASEON(ヘラセオン)」とは
豪雨・暴風体験学習アトラクションHERASEONは、カメラで撮影した参加者を、特大モニター画面内に投影し、画面内で豪雨や暴風を疑似体験することができるアトラクションです。HERASEONは複数人の顔を認識・追尾する機能を有しており、自動でモニター画面内の参加者の顔にヘルメットを装着させます。
その後映像がスタートし、アトラクション参加者はモニター内で①雨のみが急激に激しく降り出すパターン(局地的短時間豪雨タイプ)と②雨と風がどちらも強くなるパターン(台風タイプ)の2パターンの豪雨と暴風を疑似体験することができます。豪雨時には自分の身の回りが雨で見えなくなり、暴風によりさまざまな危険物が飛んできます。
また、豪雨や暴風、雷の効果音が臨場感や緊張感を演出します。 荒天時の避難の難しさや早めに避難することの大切さ、また日頃から防災気象情報をチェックする習慣をつけるきっかけづくりとして役立てていただくことを目的としています。
HERASEONは「HEavy RAin and Strong wind Educational attractiON」の略であり、本アトラクションの愛称となります。豪雨や暴風の危険性を分かりやすく伝えることによって災害を「減らせ!」という意味も込めています。
以上