「平成29年7月九州北部豪雨」に伴う災害被害自治体への熱中症計ご提供と、現地調査速報会実施に関するご報告
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本年7月に福岡、大分両県を中心に九州北部地方で発生した豪雨により被災された皆さま、ご家族、ならびに関係者の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
日本気象協会では、九州支社を通じて今回の豪雨により被災された地域を担当されている自治体関係者の方へ、合計204個の熱中症計を提供させていただきました。
・朝倉市 災害対策本部 100個
・朝倉市役所 本庁(旧甘木市役所) 45個
・朝倉市役所 朝倉支所(旧朝倉町役場) 3個
・朝倉市立 三奈木コミュニティセンター 3個
・朝倉市 東林田公民館 1個
・日田市 社会福祉法人 日田市社会福祉協議会 30個
・東峰村 宝珠山庁舎 20個
・福岡県 危機管理局 2個
写真:朝倉市役所 朝倉支所(旧朝倉町役場)にて 2017年7月8日土曜日 |
また、「平成29年7月九州北部豪雨」での被災地の状況を把握し、今後の防災情報提供に役立てるため静岡大学防災総合センター牛山素行教授と合同で行った「平成29年7月九州北部豪雨」現地調査速報会を、8月24日に開催いたしました。
○報告会開催日時:2017年8月24日(木)13時30分から16時まで
○報告会開催場所:日本気象協会会議室にて
○報告内容:
1.気象メカニズムの解説、現地調査結果の報告(日本気象協会)
2.平成29年7月九州北部豪雨による人的被害発生状況・発生場所の特徴(静岡大学防災総合センター牛山素行教授)
○報告会出席者人数:33名
今回の豪雨により被災された皆さまが、一日も早く普段の生活に戻られるよう、日本気象協会は今後も復旧支援に協力してまいります。
以上