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日本気象協会の技術紹介

総合数値気象予測システムSYNFOS-3D

災害につながる気象現象や再生エネルギーに欠かせない日射量などを細密高頻度で予測します。

概要

当協会が気象数値モデルWRFをベースに物理過程の一部を独自に開発した総合数値気象予測システムで、各種気象予測情報の基盤となっています。計算の格子間隔は2.5kmと細密で、1時間ごとに情報を更新するため局地的で刻一刻と変化する気象現象に対応できます。さらに、リアルタイムGPS可降水量解析データ、ドップラーレーダー観測データをとりこむことで降水現象や強風などの予測精度が向上し、局地的な大雨や強風などの災害につながる現象の予測に優れたモデルとなっています。また、2013年には、格子間隔10km、1時間ごとの2週間予報を始めるなど、改良を進めています。

特徴

局地的な大雨や強風などの災害につながる現象の予測のほか、出力データを利用して過去の現象の解明や観測所のない地点での降水量・降雪量・風・気温・日射量等の推定など、当協会の様々なサービスへと応用しています。さらに、2013年度から始めた2週間予報は、格子間隔10km、1時間更新の情報です。

SYNFOS-3Dの予測データを利用した作図の例

2週間予報の事例:
2013年1月14日の関東地方での大雪を9日前の1月5日に示唆(暖色が雪)

運用実績

これまでの運用実績からSYNFOS-3Dの優れた点は以下のものがあります。
(1)局地的な豪雨、雷雨など不安定性降水の予測能力が高い。
(2)気温の予測精度が高いため雨と雪の判別が的確で、冬型および南岸低気圧による降雪の予測精度が良い。
(3)突風や竜巻が発生して災害が起きるような気象条件において、強風予測の精度が良い。
(4)通常の気象要素(降水量、気温、風など)以外の、降雹量、日射量、発雷ポテンシャルなどの予測が可能。

大雨事例:2013年7月28日 島根県と山口県の大雨において大雨のエリアを適中

SYNFOS-3Dの積算雨量図

レーダ解析雨量積算図

用語説明

WRF:WRF(The Weather Research and Forecasting)は米国の大気研究センター(NCAR)や海洋大気庁環境予測研究センター(NCEP)等によって開発された非静力学メソスケール気象モデル。
GPS可降水量解析データ:大気中の水蒸気量の影響によるGPS(Global Positioning System)からの電波到達の時間差から大気中の水蒸気量を解析したもの。

総合気象サービスMICOS Fit

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