グローバル気象データ
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世界任意地点のグローバル気象データを「Weather Data API Global」としてAPI(Application Programming Interface)で提供します。
日本は世界的にみても四季の変化がはっきりしており、気温の年較差(年間の最高気温と最低気温の値の差)や日較差(1日のうちの最高気温と最低気温の値の差)が大きい国です。また海に囲まれていることから降水量が多く、台風や豪雨による災害の被害を多く受けてきました。これらの気象リスクを最小限にするため、日本の気象観測技術は発展し、日本気象協会でも1950年の設立以来、不断の努力をもって予測技術を磨いてきました。
「Weather Data API Global」はこの日本気象協会の先進的な気象予測技術を基に、海外気象機関の気象予測や世界の気象データを収集しモデリングすることで、さまざまな地域の気候に適応した高精度な天気予報のアルゴリズムを開発、世界のあらゆる地域の気象データをAPIで提供します。
「Weather Data API Global」では、世界196か国の任意地点の天気、気温、降水量などのさまざまな気象データを継続的、網羅的に取得でき、120時間(5日間)予報や8週間先の長期予報なども取得可能です。
気候変動による長期的な気温の変化は、既に世界の人々の暮らしに大きな影響を与えています。企業活動においても、サプライチェーンマネジメントの際に、気象災害やリスクを考慮することは不可欠な時代となりました。
大型の台風による影響の予測や、気温の急変による人々の行動変化などは、信頼度の高い気象予測データを活用することで、物理的に正しく予測することが可能です。人々の日々の暮らしをより快適に、またビジネスにおける気象データ活用をアップデートするために、日本気象協会の気象データが役立ちます。グローバル規模のサプライチェーンマネジメントやマーケティング活動などを、気象専門家として支えるパートナーとして、ご協力させていただきます。
※お問い合わせの際は、御社ビジネスにおける重点地域や都市名等をお聞かせください。ご提供する気象データ種や需要予測サービスについてご提案させていただきます。
*APIの概要
API方式:REST API
認証方式:APIキーによる認証
リクエスト:HTTP-GET
レスポンスデータのフォーマット:json形式

特徴
・最新技術を使い独自の手法で開発・精度向上させています。
・Weather Data API Globalでは2018年以降の過去実況値から8週先までの予測を提供します。
時間別の予測は120時間先まで、日別の予測は14日先まで(プランによる)。
・利用用途に応じたプラン選択が可能です。
・支払いは銀行振り込み/クレジットカードから選択可能(海外発行のクレジットカードは利用できません)です。
インターネットからクレジットカード決済で申し込みの場合、即日利用できます。
用途
・海外の天気予報データ取得
・海外の気象予測を活用したプロモーション・マーケティング
・海外進出やアプローチに向けた事前調査
・海外需要予測実施による効率的な生産計画、販売計画のサポート
詳しくはウェザーマーケティング情報メディア「Weather X」内「Weather Data API」をご覧ください。
https://weather-jwa.jp/service/weather_api