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気象テクノロジー

気象テクノロジー

気象テクノロジーで 未来を支える。

1950年の創立以来、日本気象協会は気象・環境に関する調査解析と情報提供を事業の両輪とし、さまざまな先進的な事業を展開してきました。また日本気象協会は、オープンイノベーションによるパートナーシップを大切にしており、多くの産学官連携への参画や企業協業による新たな価値創造を行ってきました。これらに共通する視点は「自然界と調和した社会の実現」(ハーモナビリティ)の考え方です。 気象の激甚化や気候変動への対応が求められる中、科学技術に基づく叡智と信頼、そして時代の課題解決に向けた先進的な事業を通じ、みなさまのお役に立ってまいります。

Technology

■技術紹介

日本気象協会独自の総合数値気象予測システム SYNFOS(シンフォス)

SYNFOS

日本気象協会は1988年に初の独自数値予報モデル「ANEMOS(アネモス)」を開発しました。その後「ANEMOS」の次世代モデルとして2005年に「SYNFOS(シンフォス)」を開発しました。SYNFOSは米国の研究機関で開発された気象予測モデルWRFをベースに、日本気象協会が独自の改良を加えた総合数値気象予測システムで、当協会が提供する予測情報の基盤の一つとなっているものです。

SYNFOS(シンフォス)の技術詳細はこちら

高精度・高頻度・高解像度な気象予測「JWA統合気象予測」

JWA統合気象予測

防災、道路鉄道向け情報、商品需要予測、再生可能エネルギー活用支援、メディア向けやコンシューマ向け情報など、あらゆる気象サービスにて「JWA統合気象予測」を基盤とした予測情報を提供します。「JWA統合気象予測」は、昨今の激甚化する気象災害の防災・減災に対し、高精度で安定した気象予測の提供で貢献します。加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)社会では、網羅的に構造化された気象データは、ビジネスの発展に不可欠なものとなります。「JWA統合気象予測」は、高度な気象データであらゆるビジネスを支えるコア技術となることを目指します。

「JWA統合気象予測」の特徴
●国内外モデルの統合により実現する、高精度な気象予測
●予測傾向が大きく変動せず安定している、高頻度な気象予測
●2週間先まで1 kmメッシュで提供可能である、高解像度な気象予測

JWA統合気象予測の技術詳細はこちら

物理学的手法とAIを用いた日射量の短時間予測手法の開発

物理学的手法とAIを用いた日射量の短時間予測手法

気象衛星ひまわり8・9号の衛星画像を基に、物理学的手法とAIを活用することで雲の動きや鉛直構造を把握し、数時間程度先までの日射量を予測します。従来手法と比べて予測精度が大幅に向上しました。

本手法の技術詳細はこちら