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2017.03.22

2017年桜開花予想(第5回) ~21日に東京がトップで開花!関東は花冷えの週末に~

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、2017年3月22日(水)に日本全国89地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第5回)を発表します。

また、昨年に引き続き、「日本三大桜」と呼ばれている福島県の「三春滝桜」(みはるたきざくら:ベニシダレザクラ)、山梨県の「山高神代桜」(やまたかじんだいさくら:エドヒガンザクラ)、岐阜県の「根尾谷 淡墨桜」(ねおだに うすずみざくら:エドヒガンザクラ)の開花予想も発表します。さらに、今年は北海道の「新ひだか町」を新たに予想地点として加えています。

開花予想は日本気象協会のコーポレートサイト(http://www.jwa.or.jp/)や天気予報専門メディア『tenki.jp(てんきじぇーぴー)』(https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて無料で公開します。

(1) 概況
2017年の桜前線は、全国トップで21日に東京(千代田区)からスタートしました。東京(千代田区)が全国のトップになるのは2008年3月22日に名古屋、静岡、熊本と並んでトップになって以来、9年ぶりのことです。22日にはさいたま市で開花し、いよいよ桜の季節が始まりました。3月末までには九州から関東各地で開花の便りが届き、開花から7日~10日程度で満開となりそうです。日本三大桜の1つ、山梨県の「山高神代桜」も3月中には開花する見込みです。4月に入ると、全国的に平年並みの気温が続く予想で、上旬には北陸・東北地方に桜前線が到着するでしょう。北海道に桜の便りが届くのは4月末の見込みです

sakura_20170322_43.jpgのサムネイル画像
2017年 桜開花予想前線図
 

●日本気象協会 長期予報(気温)

気温

3月下旬

4月

5月

~桜開花予想チームのコメント~

北日本

平年並

平年並

平年並か高い

西日本では、3月下旬の気温の予想が前回予想よりも高くなり、「低い」から「平年並みか低い」に変わりました。北日本、東日本の予報は前回予想からの変更はありません。西日本の予想気温が少し高くなったものの、予想開花日は前回とほぼ変わりません。

東日本

低い

平年並

平年並か高い

西日本

平年並か低い

平年並

高い

 

(2)桜前線スタート 3月下旬は続々とサクラサク

春分の日を含む3連休は、各地で暖かくなりましたが、連休明けは全国的に真冬の寒さとなりました。この先3月末にかけての気温は、全国的に平年並みか低い見込みです。昼間は暖かい日差しが届いても、まだ朝晩は冷えるため、今週末に咲き始めた桜を楽しむ際は、寒さ対策をしっかりと行いましょう。関東の今週末は2月頃の寒さが戻り、花冷えの週末となりますが、その分開花から満開までに時間がかかり、桜を長く楽しむことができそうです。

4月に入ると平年並みの気温が続き、開花・満開へ向けて順調に準備が進むでしょう。4月上旬には北陸や東北地方からも開花の便りが届く見込みです。

 

(3)桜開花予想のたより(リレートーク)

170322_chyugoku.JPGのサムネイル画像
170322_shikoku.JPGのサムネイル画像

別紙
●各地の桜(ソメイヨシノほか)の2017年予想開花日・予想満開日(3月22日発表)
※平年(昨年)差の「-」は平年(昨年)よりも早く、「+」は平年(昨年)よりも遅いことを表します。
※平年値や昨年値は、気象庁・各自治体や名所の値を用い、平年値のない地点は過去の観測データをもとに算出しました。
※満開を観測していない地点と過去の観測の記録がない地点は、予想満開日は発表しません。
※長野県伊那市(高遠城址公園)はタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市、留萌市、旭川市、網走市、帯広市、釧路市、浦河町、新ひだか町はエゾヤマザクラ、根室市はチシマザクラ、そのほかの各地はソメイヨシノを対象としています。
※予想開花日、予想満開日の( )はすでに開花や満開になった地点です。

 

九州地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

福岡県

福岡市

3月23日

0

+4

4月2日

+1

+3

大分県

大分市

3月26日

+2

-2

4月7日

+4

-1

長崎県

長崎市

3月26日

+2

+4

4月7日

+4

+8

佐賀県

佐賀市

3月26日

+2

+3

4月5日

+2

+5

熊本県

熊本市

3月26日

+3

+4

4月5日

+4

+3

宮崎県

宮崎市

3月30日

+6

+6

4月8日

+6

+3

宮崎県

都城市(母智丘公園)

3月30日

+6

+5

4月7日

+7

+4

鹿児島県

鹿児島市

4月1日

+6

+5

4月10日

+6

+4

気象予報士コメント

日本気象協会 九州支社

福岡市の桜の標本木はピンク色のつぼみが膨らみ、開花がいよいよ近づいてきました。その他の九州北部の各地も今週末ごろには桜開花の便りが続々と届きそうです。九州では4月前半に見ごろとなる見込みです。

 

四国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

香川県

高松市

3月28日

0

+2

4月5日

0

+1

徳島県

徳島市

3月29日

+1

-1

4月7日

+2

-1

愛媛県

松山市

3月25日

0

+2

4月5日

+1

+2

愛媛県

宇和島市

3月23日

+1

+3

4月4日

+3

+5

高知県

高知市

3月25日

+3

+1

4月3日

+4

+1

高知県

宿毛市

3月25日

+2

+6

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 四国支店

今週は春らしい日が続き、桜の開花も秒読み段階に入っているところも。四国地方は、いよいよ宇和島から桜の開花がスタートしそうです。満開は4月5日前後のところが多く、入学式は満開の桜を背景に記念写真が撮れるでしょう。

 

中国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

広島県

広島市

3月28日

+1

+5

4月4日

0

+2

岡山県

岡山市

3月30日

+1

+4

4月7日

+1

+6

島根県

松江市

3月31日

0

+8

4月8日

0

+9

鳥取県

鳥取市

4月1日

+1

+9

4月7日

0

+7

山口県

下関市

3月27日

0

-1

4月5日

0

+2

山口県

岩国市

(錦帯橋・吉香公園)

3月28日

+1

+4

4月4日

-1

+2

気象予報士コメント

日本気象協会 中国支店

日差しのぬくもりに本格的な春の気配を感じる中、桜のつぼみは膨らみを増しています。この先も、暖かさが花芽の生長を促しますので、桜の開花はほぼ平年並みでしょう。

 

近畿地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

大阪府

大阪市

3月29日

+1

+6

4月5日

0

+4

滋賀県

彦根市

4月4日

+2

+5

4月9日

0

+4

京都府

京都市

3月30日

+2

+7

4月6日

+1

+4

兵庫県

神戸市

3月29日

+1

+3

4月6日

+1

+3

兵庫県

姫路市(姫路城)

3月31日

+2

+7

4月9日

+2

+6

奈良県

奈良市

3月30日

+1

+7

4月7日

+2

+5

和歌山県

和歌山市

3月27日

+1

+5

4月6日

+2

+6

気象予報士コメント

日本気象協会 関西支社

近畿地方ではこの先、平年より気温の低い日があり、比較的緩やかに開花の準備は進みそうです。それでも、センバツ高校野球の準決勝や決勝が行われるころには、次々に開花の便りが届きそうです。

 

東海地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

愛知県

名古屋市

3月26日

0

+7

4月5日

+2

+5

静岡県

静岡市

3月28日

+3

+1

4月5日

+2

0

静岡県

浜松市(浜松城公園)

3月29日

+2

+1

4月7日

+3

+4

岐阜県

岐阜市

3月27日

+1

+7

4月6日

+2

+6

岐阜県

高山市

4月15日

0

+9

4月20日

0

+7

三重県

津市

3月31日

+1

+3

4月5日

0

+3

気象予報士コメント

日本気象協会 中部支社

春本番の陽気を受け、先がピンク色のつぼみが増えてきました。この先1週間で、名古屋、岐阜の順に開花の便りが届きそうです。入学式の頃には満開になるところが多くなります。いよいよ桜のシーズンです。

 

関東地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

東京都

東京都心

(3月21日)

-5

0

4月1日

-2

+1

東京都

八王子市

3月27日

-1

+5

---

---

---

茨城県

水戸市

4月1日

-1

+4

4月9日

+1

+3

栃木県

宇都宮市

3月31日

-1

+3

4月8日

0

+4

群馬県

前橋市

3月30日

-1

+7

4月7日

+1

+6

埼玉県

熊谷市

3月27日

-2

+4

4月5日

0

+4

埼玉県

さいたま市

(大宮公園)

(3月22日)

-4

0

---

---

---

千葉県

銚子市

3月31日

0

-1

4月7日

-1

+1

神奈川県

横浜市

3月23日

-3

0

4月2日

-1

0

神奈川県

小田原市

(小田原城址公園)

3月29日

+3

+6

4月6日

+3

+2

東京都

八丈島

(八丈植物公園)

4月7日

+7

+4

4月13日

+4

+5

気象予報士コメント

日本気象協会 本社

3連休は予想を上回る陽気となり、21日には全国のトップをきって東京で桜が開花しました。ただし、今週末は寒さが戻る見込みです。桜見物は暖かくしてお出かけください。その他の地域も下旬にかけて、開花の便りが届くでしょう。

 

甲信地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

山梨県

甲府市

3月26日

-1

+3

4月3日

0

0

長野県

長野市

4月12日

-1

+9

4月16日

-1

+8

長野県

大町市

(大町山岳博物館)

4月19日

0

+9

4月24日

+2

+8

長野県

飯山市

(飯山城址公園)

4月16日

-1

+6

---

---

---

長野県

松本市(松本城)

4月9日

-1

+8

4月14日

-1

+8

長野県

上田市

(上田城跡公園)

4月8日

-1

+7

4月12日

-1

+6

長野県

小諸市(懐古園)

4月16日

+1

+8

4月23日

+2

+11

長野県

諏訪市(高島公園)

4月13日

+1

+9

---

---

---

長野県

伊那市

(高遠城址公園)

4月10日

-2

+7

4月16日

-1

+8

長野県

飯田市(大宮通り)

4月5日

+1

+7

4月10日

+1

+8

長野県

飯田市(天竜峡)

4月2日

+2

+7

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 長野支店

この3連休は穏やかな天気になり、春本番の陽気になったところもありました。この後、3月下旬には寒の戻りがあり、開花は 昨年より遅くなる見込みですが、前回予想と同じか1~2日早く、おおむね平年並みに桜の開花前線は県内に到着する予想です。

 


北陸地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

新潟県

新潟市

4月8日

-1

+5

4月14日

0

+7

新潟県

上越市(高田公園)

4月6日

-2

+5

4月11日

-2

+5

富山県

富山市

4月4日

-1

+6

4月9日

-1

+8

富山県

高岡市

(高岡古城公園)

4月6日

0

+6

4月10日

0

+7

石川県

金沢市

4月2日

-2

+3

4月8日

-2

+4

石川県

輪島市

4月6日

-3

+3

---

---

---

福井県

福井市

4月3日

0

+7

4月9日

0

+9

気象予報士コメント

日本気象協会 新潟支店

春分の日を過ぎましたが、寒暖の差が大きく、桜も戸惑うような春の変わりやすい天気がまだ続きそうです。しかし、4月に入ると暖かさも戻って順調に桜も花芽を膨らませることでしょう。

 

日本気象協会 北陸支店

3月も下旬となり、桜の話題が聞かれるようになってきました。といいましても、花の話ではなく、「いつにしよう?夜は寒いし…」と花見の話題。花見を計画されている皆さん!前回より予想が早くなりました。予想日を参考に楽しいお花見を。

 

東北地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

宮城県

仙台市

4月7日

-4

+6

4月13日

-3

+7

青森県

青森市

4月24日

0

+7

4月29日

0

+8

青森県

弘前市(弘前公園)

4月21日

-2

+3

4月27日

-1

+4

青森県

八戸市

4月22日

-1

+6

---

---

---

秋田県

秋田市

4月17日

-1

+3

4月21日

-1

+2

秋田県

仙北市

(角館・桧木内川堤)

4月24日

0

+4

4月29日

+1

+6

岩手県

盛岡市

4月18日

-3

+7

4月24日

-1

+6

岩手県

北上市(北上展勝地)

4月19日

-1

+7

4月25日

-1

+5

岩手県

大船渡市

4月12日

-2

+10

---

---

---

山形県

山形市

4月13日

-2

+7

4月18日

-1

+8

山形県

酒田市(日和山公園)

4月11日

-3

+5

4月16日

-2

+2

福島県

福島市

4月7日

-2

+8

4月11日

-2

+8

福島県

いわき市(小名浜)

4月5日

-1

+5

4月11日

-1

+2

気象予報士コメント

日本気象協会 東北支局

この1週間、前半は低気圧の影響を受けましたが後半は高気圧に覆われたため、気温は平均してほぼ平年並みになりました。この先、寒気の影響を受ける日もありますが、晴れる日が多く、桜の開花は平年並みかやや早くなりそうです。

 

北海道地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

北海道

札幌市

5月3日

0

+8

5月7日

0

+6

北海道

稚内市

5月15日

+1

+2

5月18日

+1

+3

北海道

留萌市

5月9日

0

+4

5月12日

-1

+3

北海道

旭川市

5月6日

+1

+3

5月8日

+1

+4

北海道

倶知安町

5月10日

+1

+4

5月14日

+1

+6

北海道

網走市

5月13日

+2

+5

5月16日

+2

+6

北海道

帯広市

5月5日

+1

+5

5月8日

+1

+5

北海道

釧路市

5月17日

0

+7

5月21日

+1

+8

北海道

根室市

5月20日

+2

+7

5月25日

+1

+7

北海道

室蘭市

5月5日

-1

+10

5月10日

-1

+8

北海道

浦河町

5月10日

0

+7

5月14日

+1

+8

北海道

函館市

4月30日

0

+6

5月4日

0

+8

北海道

松前町(松前公園)

4月27日

-1

+5

---

---

---

北海道

新ひだか町

(二十間道路)

5月7日

+2

+9

5月9日

0

+8

気象予報士コメント

日本気象協会 北海道支社

春分の日は全道的に晴れてぽかぽか陽気となり、日中のお出かけには春物の装いを楽しめるようになってきた北海道。お彼岸の後半は一時的な寒の戻りがありそうです。桜は順調に生長を続け、各地の開花は平年並みとなりそうです。

 

【言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値
かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い    :平年よりも3日から6日早い
平年並   :平年との差が2日以内
遅い    :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い

 

●日本三大桜 開花予想

 

都道府県

地点

予想開花日

平年差

(日)

昨年差

(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

三春滝桜

福島県

三春町

4月14日

---

+10

4月19日

---

+9

山高神代桜

山梨県

北杜市

3月31日

---

+2

4月6日

---

+5

根尾谷淡墨桜

岐阜県

本巣市

4月6日

---

+9

4月10日

---

+7

        ※日本三大桜は平年値なし

【日本三大桜について】

日本三大桜は、福島県三春町の「三春滝桜」(ベニシダレザクラ)、山梨県北杜市の「山高神代桜」(エドヒガンザクラ)、岐阜県本巣市の「根尾谷 淡墨桜」(エドヒガンザクラ)を指します。いずれの桜も、大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定されています。樹齢が1000年以上で、幹回りが9メートル以上あります。
日本三大桜の開花予想作成にあたり、地元自治体やお寺の住職の方々のご同意を得て、過去の長年にわたる開花日や満開日の観測データを使わせていただき、それぞれの桜の開花日や満開日に関する独自の予測式を作成しました。開花時期には日本気象協会の気象予測を用い、地元自治体やお寺の住職の方々のご協力も得ながら、精度の良い開花予測を提供します。
日本気象協会は企業メッセージ「ハーモナビリティ」の考えのもと、“お天気コンシェルジュ”として、日々の生活に役立つ気象情報や防災情報、四季の変化を楽しむ季節情報などを提供することで、利用者の生活を豊かにする新しい価値を届けていきます。

2017年 桜開花予想に関するよくあるご質問

 

日本気象協会の桜開花予想について、よくあるご質問をまとめました。

 

Q1:桜開花予想の発表のスケジュールは?
A1:第1回は2月8日(水)、第2回は3月1日(水)、以降、3月から4月下旬まで毎週水曜日に発表します。 2月中は【○月○日頃】として開花時期の傾向を発表し、3月以降は【開花日○月○日】【満開日○月○日】の形で発表します。

 

Q2:日本気象協会の開花予想の特徴は?
A2:各地気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しています。

 

Q3:開花日・満開日の基準は?
A3:気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。

 

Q4:予想する地点数は?
A4:2月中に発表する開花時期の傾向は48地点、3月以降に発表する開花日・満開日予想は全国で約90地点を発表します。予想地点約90地点は、各地気象台が観測する標本木53地点と自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる36地点を対象としています。また、昨年から日本三大桜の3地点を加えています。

 

Q5:日本気象協会の桜開花予想の手法は?
A5:独自手法を用いて開花予想をおこなっています。独自手法とは、花芽の生育過程に大きな影響を与える、秋以降の気温経過に重点を置いた独自の予測式を用いるものです。2016年の桜開花/満開予想の平均誤差は、開花予想が2.5日、満開予想が2.0日でした。東海・関東地方や北海道の開花直前の気温が予想より高い状態が続き、予想より数日早い開花になったため誤差が生じました。

 

Q6:開花予想に使うデータは?
A6:①前年秋から予想作業日前までの気温観測値

②予想作業日から開花時期までの気温予測値(当協会ポイント予報および長期予報)を使用しています。桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽(はなめ)は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。

 

Q7:長期予報の「北日本」「東日本」「西日本」の区分はどこ?
A7:気象庁が用いる範囲の通りです。北日本には北海道と東北地方、東日本には関東甲信・北陸・東

海地方、西日本には近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部が含まれます。

 

Q8:開花予想はどこで見られる?
A8:日本気象協会のコーポレートサイト(http://www.jwa.or.jp/)、ならびにtenki.jp(https://tenki.jp/sakura/expectation/)、でご利用いただけます。tenki.jpでは、開花(満開)の予測だけでなく、3月以降は、全国のお花見ポイントの実況や見どころ情報も提供します。

別紙 

●各地の桜(ソメイヨシノほか)の2017年予想開花日・予想満開日(322日発表) 

 

※平年(昨年)差の「-」は平年(昨年)よりも早く、「+」は平年(昨年)よりも遅いことを表します。 

※平年値や昨年値は、気象庁・各自治体や名所の値を用い、平年値のない地点は過去の観測データをもとに算出しました。 

※満開を観測していない地点と過去の観測の記録がない地点は、予想満開日は発表しません。 

※長野県伊那市(高遠城址公園)はタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市、留萌市、旭川市、網走市、帯広市、釧路市、浦河町、新ひだか町はエゾヤマザクラ、根室市はチシマザクラ、そのほかの各地はソメイヨシノを対象としています。 

※予想開花日、予想満開日の( )はすでに開花や満開になった地点です。 

 

九州地方 

地点 

予想開花日 

平年差(日) 

昨年差(日) 

予想満開日 

平年差(日) 

昨年差(日) 

福岡県 

福岡市 

323 

0 

+4 

42 

+1 

+3 

大分県 

大分市 

326 

+2 

-2 

47 

+4 

-1 

長崎県 

長崎市 

326 

+2 

+4

47

+4

+8

佐賀県

佐賀市

326

+2

+3

45

+2

+5

熊本県

熊本市

326

+3

+4

45

+4

+3

宮崎県

宮崎市

330

+6

+6

48

+6

+3

宮崎県

都城市(母智丘公園)

330

+6

+5

47

+7

+4

鹿児島県

鹿児島市

41

+6

+5

410

+6

+4

気象予報士コメント

日本気象協会 九州支社

福岡市の桜の標本木はピンク色のつぼみが膨らみ、開花がいよいよ近づいてきました。その他の九州北部の各地も今週末ごろには桜開花の便りが続々と届きそうです。九州では4月前半に見ごろとなる見込みです

 

 

四国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

香川県

高松市

328

0

+2

45

0

+1

徳島県

徳島市

329

+1

-1

47

+2

-1

愛媛県

松山市

325

0

+2

45

+1

+2

愛媛県

宇和島市

323

+1

+3

44

+3

+5

高知県

高知市

325

+3

+1

43

+4

+1

高知県

宿毛市

325

+2

+6

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 四国支店

今週は春らしい日が続き、桜の開花も秒読み段階に入っているところも。四国地方は、いよいよ宇和島から桜の開花がスタートしそうです。満開は45日前後のところが多く、入学式は満開の桜を背景に記念写真が撮れるでしょう。

 

 

中国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

広島県

広島市

328

+1

+5

44

0

+2

岡山県

岡山市

330

+1

+4

47

+1

+6

島根県

松江市

331

0

+8

48

0

+9

鳥取県

鳥取市

41

+1

+9

47

0

+7

山口県

下関市

327

0

-1

45

0

+2

山口県

岩国市

(錦帯橋・吉香公園)

328

+1

+4

44

-1

+2

気象予報士コメント

日本気象協会 中国支店  

日差しのぬくもりに本格的な春の気配を感じる中、桜のつぼみは膨らみを増しています。この先も、暖かさが花芽の生長を促しますので、桜の開花はほぼ平年並みでしょう。

 

 

近畿地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

大阪府

大阪市

329

+1

+6

45

0

+4

滋賀県

彦根市

44

+2

+5

49

0

+4

京都府

京都市

330

+2

+7

46

+1

+4

兵庫県

神戸市

329

+1

+3

46

+1

+3

兵庫県

姫路市(姫路城)

331

+2

+7

49

+2

+6

奈良県

奈良市

330

+1

+7

47

+2

+5

和歌山県

和歌山市

327

+1

+5

46

+2

+6

気象予報士コメント

日本気象協会 関西支社  

近畿地方ではこの先、平年より気温の低い日があり、比較的緩やかに開花の準備は進みそうです。それでも、センバツ高校野球の準決勝や決勝が行われるころには、次々に開花の便りが届きそうです。

 

 

東海地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

愛知県

名古屋市

326

0

+7

45

+2

+5

静岡県

静岡市

328

+3

+1

45

+2

0

静岡県

浜松市(浜松城公園)

329

+2

+1

47

+3

+4

岐阜県

岐阜市

327

+1

+7

46

+2

+6

岐阜県

高山市

415

0

+9

420

0

+7

三重県

津市

331

+1

+3

45

0

+3

気象予報士コメント

日本気象協会 中部支社

春本番の陽気を受け、先がピンク色のつぼみが増えてきました。この先1週間で、名古屋、岐阜の順に開花の便りが届きそうです。入学式の頃には満開になるところが多くなります。いよいよ桜のシーズンです。

 

 

関東地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

東京都

東京都心

(321)

-5

0

41

-2

+1

東京都

八王子市

327

-1

+5

---

---

---

茨城県

水戸市

41

-1

+4

49

+1

+3

栃木県

宇都宮市

331

-1

+3

48

0

+4

群馬県

前橋市

330

-1

+7

47

+1

+6

埼玉県

熊谷市

327

-2

+4

45

0

+4

埼玉県

さいたま市

(大宮公園)

324

-2

+2

---

---

---

千葉県

銚子市

331

0

-1

47

-1

+1

神奈川県

横浜市

323

-3

0

42

-1

0

神奈川県

小田原市

(小田原城址公園)

329

+3

+6

46

+3

+2

東京都

八丈島

(八丈植物公園)

47

+7

+4

413

+4

+5

気象予報士コメント

日本気象協会 本社

3連休は予想を上回る陽気となり、21日には全国のトップをきって東京で桜が開花しました。ただし、今週末は寒さが戻る見込みです。桜見物は暖かくしてお出かけください。その他の地域も下旬にかけて、開花の便りが届くでしょう。

 

 

甲信地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

山梨県

甲府市

326

-1

+3

43

0

0

長野県

長野市

412

-1

+9

416

-1

+8

長野県

大町市

(大町山岳博物館)

419

0

+9

424

+2

+8

長野県

飯山市

(飯山城址公園)

416

-1

+6

---

---

---

長野県

松本市(松本城)

49

-1

+8

414

-1

+8

長野県

上田市

(上田城跡公園)

48

-1

+7

412

-1

+6

長野県

小諸市(懐古園)

416

+1

+8

423

+2

+11

長野県

諏訪市(高島公園)

413

+1

+9

---

---

---

長野県

伊那市

(高遠城址公園)

410

-2

+7

416

-1

+8

長野県

飯田市(大宮通り)

45

+1

+7

410

+1

+8

長野県

飯田市(天竜峡)

42

+2

+7

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 長野支店

この3連休は穏やかな天気になり、春本番の陽気になったところもありました。この後、3月下旬には寒の戻りがあり、開花は 昨年より遅くなる見込みですが、前回予想と同じか12日早く、おおむね平年並みに桜の開花前線は県内に到着する予想です。

 


北陸地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

新潟県

新潟市

48

-1

+5

414

0

+7

新潟県

上越市(高田公園)

46

-2

+5

411

-2

+5

富山県

富山市

44

-1

+6

49

-1

+8

富山県

高岡市

(高岡古城公園)

46

0

+6

410

0

+7

石川県

金沢市

42

-2

+3

48

-2

+4

石川県

輪島市

46

-3

+3

---

---

---

福井県

福井市

43

0

+7

49

0

+9

気象予報士コメント

日本気象協会 新潟支店

春分の日を過ぎましたが、寒暖の差が大きく、桜も戸惑うような春の変わりやすい天気がまだ続きそうです。しかし、4月に入ると暖かさも戻って順調に桜も花芽を膨らませることでしょう。

 

日本気象協会 北陸支店

3月も下旬となり、桜の話題が聞かれるようになってきました。といいましても、花の話ではなく、「いつにしよう?夜は寒いし…」と花見の話題。花見を計画されている皆さん!前回より予想が早くなりました。予想日を参考に楽しいお花見を。

 

東北地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

宮城県

仙台市

47

-4

+6

413

-3

+7

青森県

青森市

424

0

+7

429

0

+8

青森県

弘前市(弘前公園)

421

-2

+3

427

-1

+4

青森県

八戸市

422

-1

+6

---

---

---

秋田県

秋田市

417

-1

+3

421

-1

+2

秋田県

仙北市

(角館・桧木内川堤)

424

0

+4

429

+1

+6

岩手県

盛岡市

418

-3

+7

424

-1

+6

岩手県

北上市(北上展勝地)

419

-1

+7

425

-1

+5

岩手県

大船渡市

412

-2

+10

---

---

---

山形県

山形市

413

-2

+7

418

-1

+8

山形県

酒田市(日和山公園)

411

-3

+5

416

-2

+2

福島県

福島市

47

-2

+8

411

-2

+8

福島県

いわき市(小名浜)

45

-1

+5

411

-1

+2

気象予報士コメント

日本気象協会 東北支局

この1週間、前半は低気圧の影響を受けましたが後半は高気圧に覆われたため、気温は平均してほぼ平年並みになりました。この先、寒気の影響を受ける日もありますが、晴れる日が多く、桜の開花は平年並みかやや早くなりそうです。

 

 

北海道地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

北海道

札幌市

53

0

+8

57

0

+6

北海道

稚内市

515

+1

+2

518

+1

+3

北海道

留萌市

59

0

+4

512

-1

+3

北海道

旭川市

56

+1

+3

58

+1

+4

北海道

倶知安町

510

+1

+4

514

+1

+6

北海道

網走市

513

+2

+5

516

+2

+6

北海道

帯広市

55

+1

+5

58

+1

+5

北海道

釧路市

517

0

+7

521

+1

+8

北海道

根室市

520

+2

+7

525

+1

+7

北海道

室蘭市

55

-1

+10

510

-1

+8

北海道

浦河町

510

0

+7

514

+1

+8

北海道

函館市

430

0

+6

54

0

+8

北海道

松前町(松前公園)

427

-1

+5

---

---

---

北海道

新ひだか町

(二十間道路)

57

+2

+9

59

0

+8

気象予報士コメント

日本気象協会 北海道支社

春分の日は全道的に晴れてぽかぽか陽気となり、日中のお出かけには春物の装いを楽しめるようになってきた北海道。お彼岸の後半は一時的な寒の戻りがありそうです。桜は順調に生長を続け、各地の開花は平年並みとなりそうです。

 

【言葉の説明】

平年:19812010年の平均値

かなり早い :平年よりも7日以上早い

早い    :平年よりも3日から6日早い

平年並   :平年との差が2日以内

遅い    :平年よりも3日から6日遅い

かなり遅い :平年よりも7日以上遅い

 

●日本三大桜 開花予想

 

 

都道府県

地点

予想開花日

平年差

()

昨年差

(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

三春滝桜

福島県

三春町

414

---

+10

419

---

+9

山高神代桜

山梨県

北杜市

331

---

+2

46

---

+5

根尾谷淡墨桜

岐阜県

本巣市

46

---

+9

410

---

+7

        ※日本三大桜は平年値なし

【日本三大桜について】

日本三大桜は、福島県三春町の「三春滝桜」(ベニシダレザクラ)、山梨県北杜市の「山高神代桜」

(エドヒガンザクラ)、岐阜県本巣市の「根尾谷 淡墨桜」(エドヒガンザクラ)を指します。いずれ

の桜も、大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定されています。樹齢が1000年以上で、幹回りが9メートル以上あります。

 

日本三大桜の開花予想作成にあたり、地元自治体やお寺の住職の方々のご同意を得て、過去の長年にわたる開花日や満開日の観測データを使わせていただき、それぞれの桜の開花日や満開日に関する独自の予測式を作成しました。開花時期には日本気象協会の気象予測を用い、地元自治体やお寺の住職の方々のご協力も得ながら、精度の良い開花予測を提供します。

 

日本気象協会は企業メッセージ「ハーモナビリティ」の考えのもと、“お天気コンシェルジュ”として、日々の生活に役立つ気象情報や防災情報、四季の変化を楽しむ季節情報などを提供することで、利用者の生活を豊かにする新しい価値を届けていきます。

2017年 桜開花予想に関するよくあるご質問

 

日本気象協会の桜開花予想について、よくあるご質問をまとめました。

 

Q1:桜開花予想の発表のスケジュールは?

A1:1回は28()、第2回は31()、以降、3月から4月下旬まで毎週水曜日に発表します。 2月中は【○月○日頃】として開花時期の傾向を発表し、3月以降は【開花日○月○日】【満開日○月○日】の形で発表します。

 

Q2:日本気象協会の開花予想の特徴は?

A2:各地気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しています。

 

Q3:開花日・満開日の基準は?

A3:気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で56輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、

満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。

 

Q4:予想する地点数は?

A4:2月中に発表する開花時期の傾向は48地点、3月以降に発表する開花日・満開日予想は全国で約90

地点を発表します。予想地点約90地点は、各地気象台が観測する標本木53地点と自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる36地点を対象としています。

また、昨年から日本三大桜の3地点を加えています。

 

Q5:日本気象協会の桜開花予想の手法は?

A5:独自手法を用いて開花予想をおこなっています。独自手法とは、花芽の生育過程に大きな影響を与える、秋以降の気温経過に重点を置いた独自の予測式を用いるものです。
2016年の桜開花/満開予想の平均誤差は、開花予想が2.5日、満開予想が2.0日でした。東海・関東地方や北海道の開花直前の気温が予想より高い状態が続き、予想より数日早い開花になったため誤差が生じました。

 

Q6:開花予想に使うデータは?

A6:①前年秋から予想作業日前までの気温観測値

②予想作業日から開花時期までの気温予測値(当協会ポイント予報および長期予報)を使用しています。桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽(はなめ)は

前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。

 

Q7:長期予報の「北日本」「東日本」「西日本」の区分はどこ?

A7:気象庁が用いる範囲の通りです。北日本には北海道と東北地方、東日本には関東甲信・北陸・東

海地方、西日本には近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部が含まれます。

 

Q8:開花予想はどこで見られる?

A8:日本気象協会のコーポレートサイト(http://www.jwa.or.jp/)、ならびに

tenki.jp(https://tenki.jp/sakura/expectation/)、でご利用いただけます。tenki.jp では、開花

(満開)の予測だけでなく、3月以降は、全国のお花見ポイントの実況や見どころ情報も提供します。

以上

◆お問い合わせ先

一般財団法人 日本気象協会 広報課 TEL: 03-5958-8147 FAX: 03-5958-8203、またはhttp://www.jwa.or.jpのお問い合わせ先

このニュースに関するお問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。