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日本気象協会からのお知らせ

2017.03.22

日本気象協会、スマート衣料を利用した熱中症リスク軽減の共同研究に参画 ~クラボウ、大阪大学、信州大学、ユニオンツールと協力して実施~

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)は、倉敷紡績株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 藤田晴哉、以下「クラボウ」)、国立大学法人大阪大学(以下「大阪大学」)、国立大学法人信州大学(以下「信州大学」)、ユニオンツール株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長 片山 貴雄、以下「ユニオンツール」)と、BtoB向け熱中症予防対策に特化したリスク管理システムおよびスマート衣料(注)の共同研究に参画し、平成30年度中でのリスク管理システム実用化を目指します。

日本気象協会は2013年から、BtoC向けの熱中症対策活動「熱中症ゼロへ」を展開しています。「熱中症で亡くなるお年寄りやこどもたちをゼロへ」を合言葉に、行政や自治体、民間企業、医師など専門家と連携し、熱中症予防啓発活動を行っています。2016年は16社のオフィシャルパートナー、7つの団体からの協力、32の自治体からの後援をいただき、活動の輪が広がっています。
日本気象協会では、今回の共同研究において、スマート衣料の利用により得られた生体情報と、保有する気象情報や熱中症対策活動で得たノウハウをかけあわせることで、熱中症予防への新たな知見を得ることを目的に活動していきます。

【共同研究の内容】
(1)BtoB向け熱中症予防に特化したリスク管理システム構築に関する共同研究
(2)熱中症予防に利用可能なスマート衣料に関する共同研究

【共同研究の体制について】
日本気象協会
共同研究にて開発予定である熱中症のリスクを予測するモデルを構築するため、気象データの提供ならびに予測モデルについてのアドバイス/指標作成

クラボウ
共同研究の全体統括。スマート衣料・最適な素材の開発等

大阪大学
・生体情報などをもとにしたデータ解析と熱中症発症リスクの評価アルゴリズム構築(基礎工学研究科が担当)
・酷暑環境におけるモニター調査のアドバイスならびに調査結果の医学的分析/考察(医学系研究科/医学部附属病院が担当)

共同研究にて開発予定である熱中症のリスクを予測するモデルを構築するため、気象データの提供ならびに予測モデルについてのアドバイス/指標作大阪大学・生体情報などをもとにしたデータ解析と熱中症発症リスクの評価アルゴリズム構築(基礎工学研究科が担当)・酷暑環境におけるモニター調査のアドバイスならびに調査結果の医学的分析/考察(医学系研究科/医学部附属病院が担当)

信州大学
生体情報を高精度に取得できる快適な着心地のスマート衣料の開発

ユニオンツール
心拍センサーおよびIoTプラットフォームの構築

【今後の展開について】
今回の共同研究に賛同いただいた大手建設・運送会社計9社を対象に、2017年5月から200人規模のモニター調査を実施します。作業員の方々にスマート衣料を着用いただき、実際の夏場の作業環境下でのデータ収集を行うとともに、着用者からの意見や要望なども取り入れ開発にいかします。モニター調査で得られたデータをもとに熱中症リスク評価アルゴリズムの高精度化等を行うと同時に、関連ビッグデータの集積を進めていきます。

(注)スマート衣料とは:電気を通す繊維などを使い、心拍数などの生体情報データを収集できる衣料のこと


以 上

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