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2018.05.02

2018年桜開花予想(第11回) ~桜前線まもなく終着! 北海道の広い範囲で見ごろ~

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、日本全国92地点の桜(標本木[ソメイヨシノほか]53地点、自治体・公園など36地点、および日本三大桜3地点)の開花予想日(第11回)を2018年5月2日(水)に発表します。

なお、今回の発表をもちまして、今シーズンの桜の開花日・満開日予想発表を終了します。

 

 

◆北海道の広い範囲で見ごろに!
◆3日から4日は花嵐に。屋外でのレジャーは注意!
◆桜前線は5月中旬に釧路・根室に到達し、長旅を終える!


2018年桜開花予想前線図

sakura_JWA_180502.jpg                    


■開花と満開の傾向

  北海道では、先週後半から気温が平年より高くなり、特に大型連休前半は7月並みの暑さとなったところが多く、北海道の女満別(めまんべつ)では真夏日となりました。このため、桜前線が北上するスピードが早まり、広い範囲で平年より3日から1週間も早く開花しました。4月25日に道南の函館と松前で開花し、26日に札幌、27日に帯広、29日に室蘭、30日には旭川でも開花し、道北や道東の一部を除く、広い範囲で見ごろを迎えています。
  北海道では開花から満開までの日数が例年以上に短くなっています。帯広と旭川では開花翌日に満開(帯広4月28日、旭川5月1日)となり、平年と比べて6日から10日も早い状況です。今週後半の3日から4日は雨、風ともに強まり、満開を迎えたところでは花嵐となりそうです。
  気温は、大型連休後半から来週にかけても平年並みか高い日が多いと予想され、これから開花するところでも平年より3日前後早く開花する見込みです。3月15日に高知をスタートした桜前線は5月15日ごろに道東の釧路・根室に到達し、2カ月間に渡る今シーズンの長い旅を終えるでしょう。
  今シーズンの桜前線は、例年より日本列島を早く北上し、いつもより早く私たちの目に彩りを与えてくれました。来シーズンはどのような形で楽しませてくれるのでしょうか。ご期待ください!


■日本気象協会 長期予報(気温) 

 地域  5月上旬  5月中旬      ~桜開花予想チームのコメント~
 北海道        平年並みか高い   高い 5月上旬の気温は平年並みか高く、5月中旬は平年より高い見込みです。初夏の陽気になる日もあるでしょう。

 

2018年 桜の予想開花日・満開日(主な地点)

 

 

地点

予想開花日

平年開花日

昨年開花日
(2017年)

予想満開日

平年満開日

昨年満開日
(2017年)

福岡県

福岡市

(3月19日)

3月23日

3月25日

(3月27日)

4月1日

4月5日

香川県

高松市

(3月24日)

3月28日

4月2日

(3月29日)

4月5日

4月8日

広島県

広島市

(3月22日)

3月27日

3月27日

(3月28日)

4月4日

4月7日

大阪府

大阪市

(3月20日)

3月28日

3月30日

(3月26日)

4月5日

4月6日

愛知県

名古屋市

(3月19日)

3月26日

3月28日

(3月27日)

4月3日

4月6日

東京都

千代田区

(3月17日)

3月26日

3月21日

(3月24日)

4月3日

4月2日

長野県

長野市

(4月2日)

4月13日

4月14日

(4月6日)

4月17日

4月17日

富山県

富山市

(3月27日)

4月5日

4月5日

(3月30日)

4月10日

4月8日

新潟県

新潟市

(4月3日)

4月9日

4月8日

(4月5日)

4月14日

4月13日

宮城県

仙台市

(3月30日)

4月11日

4月7日

(4月4日)

4月16日

4月13日

北海道

札幌市

(4月26日)

5月3日

4月28日

(4月29日)

5月7日

5月3日

※予想開花日、予想満開日の( )はすでに開花や満開になった地点です。

全92地点の桜(標本木[ソメイヨシノほか]53地点、自治体・公園など36地点、日本三大桜3地点)の予想開花日・予想満開日は、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア『tenki.jp(てんきじぇーぴー)』桜の開花予想ページ(https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて公開しています。

■気象予報士コメント

11.北海道支社_持田浩さん.jpg 日本気象協会 北海道支社(持田 浩)

4月25日に松前と函館に到達した桜前線は、平年より3日から1週間早く歩みを進め、大型連休前半には旭川や室蘭で開花し、札幌や函館、帯広では満開の桜が楽しめました。5月の中旬には道東に到達し、高知からスタートした桜前線はおよそ2カ月にわたる長旅を終える事になりそうです。

  日本気象協会では日本全国89地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想以外にも、「日本三大桜」と呼ばれている福島県の「三春滝桜」(みはるたきざくら:ベニシダレザクラ)、山梨県の「山高神代桜」(やまたかじんだいさくら:エドヒガンザクラ)、岐阜県の「根尾谷淡墨桜」(ねおだにうすずみざくら:エドヒガンザクラ)の開花予想を「tenki.jp」にて公開しています。


【言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値
開花日:標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日(気象庁の観測基準と同じ)
満開日:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日(気象庁の観測基準と同じ)
休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

   
   

 

2018年桜開花予想[よくあるご質問].pdf

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