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ニュースリリース

2019.02.07

2019年桜開花予想(第1回) 開花トップは福岡と熊本で3月19日! 全国的に平年並みか早い!

  一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、日本全国51地点の桜(ソメイヨシノの標本木48地点と日本三大桜3地点)の開花予想(第1回)を、2019年2月7日(木)に発表します。

 

◆開花が最も早いのは、福岡と熊本で3月19日!
◆東京3月22日、名古屋23日、大阪26日に開花予想!
◆2月下旬以降、西日本を中心に気温が平年並みか高いため、開花時期は平年並みか早くなりそう


2019年桜開花予想前線図

 
20190207_sakura01_34.jpg


■開花の傾向
  2019年の桜の予想開花日は、全国的に平年並みか早い見込みです。記録的に早い開花となった昨年よりは遅くなりそうです。
  桜の開花は3月19日に福岡と熊本からスタートし、21日に長崎と佐賀、高知で、22日には東京と松山で開花するでしょう。3月末までに西日本から東日本の広い範囲で開花し、北陸や長野、東北では4月上旬から中旬に開花するところが多い見込みです。4月末には桜前線は津軽海峡を渡り、4月29日に函館で開花するでしょう。
  この冬(12月~1月)は、西・東日本を中心に寒気の流れ込みが弱く、暖冬傾向となっています。このため、西・東日本では、桜の花芽の休眠打破がやや遅れる見込みです。
  今後は2月中旬に一時的に寒気が流れこむものの、2月下旬以降は気温が平年並みか高くなり、春の訪れがやや早まると予想されるため、予想開花日は平年並みか早いでしょう。
  北日本では、3月にかけて寒気が断続的に入り、平年並みの気温となりますが、北日本の開花に大きな影響を与える4月の気温は平年並みか高いと予想され、予想開花日は平年並みか早い見込みです。

※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

■日本気象協会 長期予報(気温)

 

気温 

2月下旬 

3月 

4月 

北日本

平年並

平年並

平年並か高い

東日本

高い

平年並か高い

高い

西日本

高い

高い

―――

 

2019年 桜の予想開花日(主な地点)

 

地点

予想開花日

予想開花傾向

平年開花日

昨年(2018年)開花日

福岡県

福岡市

3月19日

早い

3月23日

3月19日

香川県

高松市

3月26日

平年並

3月28日

3月24日

広島県

広島市

3月24日

早い

3月27日

3月22日

大阪府

大阪市

3月26日

平年並

3月28日

3月20日

愛知県

名古屋市

3月23日

早い

3月26日

3月19日

東京都

千代田区

3月22日

早い

3月26日

3月17日

長野県

長野市

4月8日

早い

4月13日

4月2日

富山県

富山市

4月3日

平年並

4月5日

3月27日

新潟県

新潟市

4月5日

早い

4月9日

4月3日

宮城県

仙台市

4月9日

平年並

4月11日

3月30日

北海道

札幌市

5月3日

平年並

5月3日

4月26日

 

全51地点の桜(ソメイヨシノの標本木48地点と日本三大桜3地点)の予想開花日は、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア『tenki.jp(てんきじぇーぴー)』桜の開花予想ページ(https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて公開しています。

【言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値

かなり早い             :平年よりも7日以上早い
早い                      :平年よりも3日から6日早い
平年並                   :平年との差が2日以内
遅い                      :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い             :平年よりも7日以上遅い

 

以上




参考資料

桜開花予想に関するよくあるご質問

Q1:桜開花予想の発表のスケジュールは?
A1:第1回は2月7日(木)、第2回は2月21日(木)、第3回以降は3月から4月下旬まで毎週木曜日に発表を予定しています。 2月中は予想開花日のみを発表し、3月以降は予想開花日と予想満開日を発表します。

Q2:開花日・満開日の基準は?
A2:気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。

Q3:予想する地点数は?
A3:2月中は51地点、3月以降は全国で92地点の予想を発表します。予想地点92地点は、各地気象台が観測する標本木53地点と自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる36地点、および日本三大桜の3地点となります。

Q4:日本気象協会の桜開花予想の手法・特徴は?
A4:花芽(はなめ)の生育過程に大きな影響を与える「秋以降の気温経過」に重点を置いた、独自の予測式を用いて開花予想を行っています。各地気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しているのが特徴です。
2007年から桜の開花予想を実施しており、今年で13年目の取り組みです。

Q5:開花予想に使うデータは?
A5:以下データを使用しています。

①    前年秋から予想作業日前までの気温観測値
②    予想作業日から開花時期までの気温予測値(日本気象協会ポイント予報および長期予報)

桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。

Q6:日本三大桜とは?
A6:福島県三春町の「三春滝桜」(ベニシダレザクラ)、山梨県北杜市の「山高神代桜」(エドヒガンザクラ)、岐阜県本巣市の「根尾谷 淡墨桜」(エドヒガンザクラ)を指します。いずれの桜も、大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定されています。樹齢が1000年以上で、幹回りが9メートル以上あります。

 
日本三大桜の開花予想作成にあたり、地元自治体やお寺の住職の方々のご同意を得て、過去の長年にわたる開花日や満開日の観測データを使わせていただき、それぞれの桜の開花日や満開日に関する独自の予測式を作成しました。開花時期には日本気象協会の気象予測を用い、地元自治体やお寺の住職の方々のご協力も得ながら、精度の良い開花予測を提供します。

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