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多汗症前線®2026を公開 ~気象データから多汗シーズン開始の目安を予測~
2026.03.16
お知らせ
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:堀内 裕之、以下「科研製薬」)が運営しているワキ汗の情報・サポートサイト「ワキ汗治療ナビ」にて、2026年3月16日(月)から「多汗症前線®2026」を公開します。
■多汗症前線®2026とは
多汗症前線®2026は、科研製薬・日本気象協会・JMDCの3社と長崎大学が協力し、多汗症患者の受診(レセプト情報)と気象データの2つのビッグデータを集積・分析することで受診のピークの時期を予測したものです。
「多汗症前線®2026」は、2026年の春から夏にかけての最新の気象予報をもとに作成しています。

多汗症とは、日常生活で困るほど汗の量が多くなる病気です。ワキや手のひら、顔など、体の一部だけの多汗症と、全身の多汗症があります。何か他の病気や障害が原因となって汗の量が多くなることもありますが、特に明らかな原因が見当たらないことも少なくありません。
汗をかくことは大事なことですが、ワキや手のひら、足の裏などから日常生活に困るほどの汗をかく場合には、医療機関(皮膚科)で相談することも可能です。多汗症前線®は、症状に悩む方が医療機関を受診するきっかけとなることを目指しています。
■特設ランディングページの開設
ワキ汗の情報・サポートサイト「ワキ汗治療ナビ」では、ワキ汗(原発性腋窩多汗症)に悩む方が、症状の理解から治療選択、受診の流れまでをスムーズに把握できるよう、幅広い情報をわかりやすく提供しています。
今回、新たに「多汗症前線®」 解説コンテンツをワキ汗治療ナビに追加しました。本コンテンツでは、多汗症患者の受診傾向と気象データの関連分析に基づき作成した「多汗症前線® 」の仕組みや見方、活用方法を、わかりやすく紹介しています。

ワキ汗治療ナビ 多汗症前線®解説コンテンツ:https://wakiase-navi.jp/zensen/
ワキ汗治療ナビ:https://wakiase-navi.jp/
■2026年春夏の気温傾向
2026年は、夏にかけてエルニーニョ現象が発生する可能性があり、上空の偏西風が日本付近で平年よりやや北を流れる見込みです。このため、太平洋高気圧の本州付近への張り出しがやや強く、日本付近は暖かい空気に覆われやすい見込みです。
平均気温は、春(3~5月)は全国的に平年並みか高く、夏(6~8月)は平年より高い見込みです。このため、多汗症前線®の到達日は、2025年よりも早い地点が多い予想です。
気になる症状がある場合は、早めに医療機関へ相談するなど、適切な対策をご検討ください。
■一般財団法人 日本気象協会について
日本気象協会は、民間気象コンサルティング企業の先駆けとして1950年に誕生しました。防災・減災や洋上風力発電の分野以外でも、気象データを活用した商品需要予測や電力需要予測、気候変動対策などのコンサルティングを通じ、気象データのビジネスでの利活用を提案しつづけています。所属する気象予報士の数は350人を超え、日本最大級の規模を誇る気象の専門家集団として企業のESG投資やSDGs活動への支援も積極的に展開中です。
■科研製薬株式会社について
科研製薬は、「一人でも多くの方に笑顔を取りもどしていただくために、優れた医薬品の提供を通じて患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上につとめる。」を企業理念とし、1948 年の設立以来、医療ニーズに即した医療用医薬品を提供しています。これまでもワキ汗の基礎知識や治療方法等を提供するワキ汗の情報・サポートサイト『ワキ汗治療ナビ(https://wakiase-navi.jp)』や各種疾患啓発セミナーを展開するなど、本領域における情報発信に力を入れています。
URL:https://www.kaken.co.jp/
※「多汗症前線」は、科研製薬株式会社の登録商標(第6988737号)です
以上
PDFダウンロード: 多汗症前線®2026を公開 ~気象データから多汗シーズン開始の目安を予測~