JR東海から在来線における新たな降雨規制導入のための技術的検討への貢献に関して 感謝状をいただきました
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、2020年6月10日(水)、東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)東海鉄道事業本部から感謝状をいただきましたことをお知らせします。
感謝状に関する内容
JR東海は2020年5月15日(金)に、一層の安全確保を目的として「土壌雨量」と「線路から離れた場所を発生源とする土石流の危険度を評価するシステム」を新たに用いた運転規制導入を報道発表しています。(報道発表へのリンク: https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040472.pdf )
JR東海の新しい降雨運転規制導入に際し日本気象協会はレーダ雨量の検証や、過去の降雨規制回数の算出など各種分析作業を通じ、雨量指標の変更や、レーダ雨量規制導入のための技術的検討をしていただくための資料を提供することができました。
この活動に対して、JR東海から「高い技術力の賜物である」との評価とともに今回、感謝状をいただくこととなりました。


<日本気象協会から>
今回の取り組みはおよそ6年にも及ぶものでしたが、日本気象協会としてお客様の技術的進展に対して貢献することができ、高く評価いただき、このように感謝いただけたことは、この上なく光栄に感じております。
また、対応した職員への更なる前進への励みともなります。
今後も技術力を磨きながら、引き続きお客様の声を聞き、様々な分野で貢献できますよう、努めてまいります。
日本気象協会中部支社支社長 天野 貴文
PDFダウンロード:【日本気象協会おしらせ】JR東海からの感謝状をいただきました