文部科学省選定「わかりやすい気象現象と災害 その3『節子とカミナリ雲』」 英語字幕版をYouTubeに公開
News
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)は2015年から制作を進めているオリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」のシリーズ第3弾「節子とカミナリ雲(英語字幕版)(注1)」で2016年6月20日に文部科学省選定(注2)を受けました。
英語字幕版は訪日外国人観光客や日本在住の外国人の方に日本の気象現象や災害を伝えることを目的に制作しています。
これを記念して第1弾~第3弾までの英語字幕版アニメーションを7月28日(木)からYouTubeにて公開します。
今回新たに文部科学省選定を受けた「節子とカミナリ雲」を見ていただくことにより、夏休み中の子どもたちや日本在住の外国人の方に対して夏に多く発生する雷や竜巻の危険性を知っていただけます。また、今後日本へ来る外国人観光客には日本の夏の気象災害について知った上で楽しんでいただきたいと考えています。
わかりやすい気象現象と災害 その3「節子とカミナリ雲」(Setsuko and Thunderstorm)
動画URL:https://youtu.be/2EJBayefWMM
【第1弾、第2弾の英語字幕版アニメーション】
前編 わかりやすい気象現象と災害 その1「節子と台風」(SETSUKO & TYPHOONS Part 1 )
動画URL:https://youtu.be/C_mFAQ6alRs
後編 わかりやすい気象現象と災害 その1「節子と台風」(SETSUKO & TYPHOONS Part 2 )
動画URL:https://youtu.be/yycWtHI96bE
わかりやすい気象現象と災害 その2「節子と大雪」(Setsuko and Snow)
動画URL:https://youtu.be/ojeRbRn4Wxs
【文部科学省選定】
作品名:「わかりやすい気象現象と災害 その3『節子とカミナリ雲』」
◇学校教育教材(対象:小学校低学年児童向き、教科等:理科)
◇学校教育教材(対象:小学校中学年児童向き、教科等:理科)
◇学校教育教材(対象:小学校高学年児童向き、教科等:理科)
◇学校教育教材(対象:中学校生徒向き、教科等:理科)
◇社会教育(対象:少年向き、教科等:教養・情操(自然科学))
選定日:2016年6月20日
審査を受けた記録媒体:DVD
1. 「わかりやすい気象現象と災害 その3『節子とカミナリ雲』」の概要
「節子とカミナリ雲」は、日本気象協会・気象予報士の「平松さん」と好奇心いっぱいの女の子「節子」がカミナリ雲や竜巻などに関する「なぜ?」について、あられや氷の粒のサイズになったり、スーパーセル(注3)のサイズになったりして気象現象を学んでいくストーリーです。
第1弾、第2弾と同様、子どもにもわかるように、かつ、大人も楽しめるように、テンポの良いストーリー展開で涼しくなるギャグなども交えて作成しました。
2.アニメーションのイメージ
なお、本シリーズは以下の方のご協力をいただき作成しました。
監修:東京大学名誉教授・木村龍治氏
監修協力:東京都学校安全教育研究会会長(現 全国学校安全教育研究会会長)・永山満義氏
注1:第1弾「節子と台風」と第2弾「節子と大雪」は英語字幕版が制作される前に文部科学省選定を受けています。
注2:文部科学省 教育映像等審査制度について
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居(以下「映像作品等」という。)について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与することを目的として、教育映像等審査規程に基づいて映像作品等の審査を行っています。(引用:文部科学省HP)
注3:スーパーセル・・・回転する巨大積乱雲
以上 |