日本気象協会から公開シンポジウムのご案内 ~北海道の吹雪災害から物流輸送と道民生活を守るための知恵を産学官にて討議~
News
日本気象協会は、毎年のように吹雪による交通障害が多く発生する北海道において、北海道民の社会生活と経済基盤を確保するための道路管理や物流の今後のあり方について、公開シンポジウム「北海道の吹雪災害とこれからの物流を考える」を、11月15日(火)北海道札幌市にて開催します。
本シンポジウムでは交通工学を専門とする北海道大学の萩原教授による基調講演に加えて、直轄国道の道路管理者、道民生活や道内経済を支える物流事業者や小売事業者、気象予報士によるパネルディスカッションを行い、吹雪災害の現状と課題、それぞれの立場での取り組み、将来に向けた事業者間の連携や解決策について幅広い議論を行う予定です。
北海道は冬に向けて吹雪が多発する季節を迎えます。吹雪災害から道内の物流輸送をいかに守るか、ひいては道民生活をどのように支えていくのか、産学官が集いそれぞれの知恵を出しあうことで、北海道の冬の生活を支える知恵を見いだしたいと考えています。
<シンポジウム概要>
1. 名 称:北海道の吹雪災害とこれからの物流を考える
2. 日 時:2016年11月15日(火)14:30-16:40(受付開始 14:00~)
3. 場 所:TKP札幌駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム3B(札幌市北区北7条西2丁目)
4. 言 語:日本語
5. 参加条件:どなたでもご参加いただけます(参加費無料)
6. 参加方法:以下のメールアドレスまたはFAXにてお申し込みください(先着順)。
【メール】fbk_sympo_hokkaido@jwa.or.jp
【 FAX 】011-622-8398
※氏名(ふりがな)、所属(会社名)、連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)、CPD受講証発行希望の有無を明記ください。
※本シンポジウムは、土木学会認定CPDプログラム(認定番号:JSCE16-1056)(2.0単位)となっています。
7. 主 催:一般財団法人日本気象協会北海道支社
8. 共 催:一般財団法人北海道道路管理技術センター、一般社団法人北海道開発技術センター
9. 後 援:国土交通省北海道開発局、国土交通省北海道運輸局、札幌管区気象台、北海道、札幌市、寒地土木研究所、公益社団法人土木学会北海道支部、公益社団法人日本雪氷学会北海道支部、日本物流学会北海道支部、公益社団法人日本技術士会北海道本部、NPO法人雪氷ネットワーク
10. チラシ :北海道の吹雪災害とこれからの物流を考える シンポジウム.pdf(PDF/152KB)
■プログラム
2016年(平成28年)11月15日(火) 14:30~16:40
14:00 受付開始
14:30 主催者挨拶
14:40~15:10 基調講演
「北海道の吹雪災害が抱える道路交通の課題について」 北海道大学大学院 工学研究院 教授 萩原 亨 氏
15:10~16:40 パネルディスカッション
「北海道の吹雪時におけるこれからの物流を考える」
<コーディネーター>
北海道大学大学院 工学研究院 教授 萩原 亨 氏
<パネリスト>
北海道開発局道路維持課 道路防災対策官 中島 州一氏
北海道物流開発株式会社 代表取締役 斉藤 博之氏
株式会社セイコーフレッシュフーズ 常務取締役 堤 豪気氏
一般財団法人日本気象協会北海道支社 気象予報士 川村 文芳
<司会>
気象予報士 加藤 眞奈美
16:40 閉会挨拶
※プログラムの内容は当日までに変更する可能性があります。