『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい異常気象の本』が日刊工業新聞社から出版 ~ 異常気象を幅広く、わかりやすく解説した入門書です ~
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一般財団法人 日本気象協会が執筆、編集した『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい異常気象の本』が、日刊工業新聞社から2月20日(月)に出版されます。
「異常気象」とは、気象庁の定義によると、気温や降水量などの異常を判断する場合、原則として「ある場所(地域)・ある時期(週、月、季節等)において30 年間に1 回以下の出現率で発生する現象」とされています。
本書は、急激に変化しつつある気象を「異常気象」という観点から見つめなおし、よく知ることで異常気象多発時代に向き合い、しっかり備えるための一助となることを目指し、日本気象協会の各分野の専門家である職員が執筆しました。本書では厳密な異常気象の定義に合致した現象だけでなく、地球温暖化に伴う気候変動の影響も幅広く異常気象として扱っています。
気象に関心のある一般の方々から、これから気象を勉強しようとする学生、さらには、社会活動で気象と接する機会の多い企業の方々などに幅広くお読みいただき、少しでも異常気象への備えが進むことを願っております。
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日刊工業新聞社の本書紹介サイト:http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003123
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