「熱中症ゼロへ」プロジェクト 観光客向けに和傘を無料貸し出し 色とりどりの和傘で暑さ対策を呼びかけ! ~都内の文化財指定庭園8カ所で実施~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、 「熱中症ゼロへ」協力団体である公益財団法人 東京都公園協会の協力のもと7月21日(金)から都内の文化財指定庭園8カ所にて、訪日観光客向けに日傘として使用できる和傘の無料貸し出し(以下、本取り組み)を行います。
本取り組みは、熱中症対策手段のひとつである日傘の活用啓発を目的として昨年よりスタートし、好評につき今年で2回目の実施となります。今年も、訪日観光客に和傘を使って直射日光を防ぐ体験をしてもらうことで、夏の熱中症対策の大切さを伝えていきます。また、写真映えする色とりどりの和傘を取り揃え、暑さをしのぐだけでなく、日本の文化を感じていただくことを目指します。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、本取り組みを通じて、より多くの観光客へ向けた熱中症予防の呼びかけを行います。
<和傘の無料貸し出し 実施概要>
・実施期間:2017年7月21日(金)~9月18日(月・祝) ※晴天時のみ、休園日を除く ・実施時間: 9:00~17:00(最終入園16:30) ・実施場所:浜離宮恩賜庭園(東京都中央区) ・協力 :公益財団法人 東京都公園協会 |
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※庭園ごとに和傘の柄が異なります。 詳細はこちらをご覧ください。 https://www.netsuzero.jp/wagasa |
■「熱中症ゼロヘ」プロジェクトとは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、日本気象協会が推進するプロジェクトです。熱中症は、正しく対策を行うことで防げます。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。2013年夏にプロジェクトを発足、5年目となる2017年はこれまでの活動に加え、新たな取り組みも始動します。
■一般財団法人 日本気象協会について
1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。