タイ国の気候変動研究チームが日本気象協会を訪問
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一般財団法人 日本気象協会(以下「日本気象協会」)は10月4日(水)、地球規模課題対応国際科学技術プログラム(SATREPS※)の一つである「タイ国における統合的な気候変動適応戦略の共創推進に関する研究」(研究代表者:東京大学生産技術研究所 沖大幹教授)のITを専門とする研究チームの訪問を受けました。タイ・カセサート大学工学部、王立灌漑(かんがい)局、タイ気象局などのメンバーで構成された研究チームは、ドローン(UAV:Unmanned Aerial Vehicle、無人航空機)を活用した最先端の環境計測技術の調査を来日の目的の一つとしており、訪問先企業として日本気象協会が選ばれました。
日本気象協会からは、京都大学防災研究所と共同で実施しているドローンによる高層気象観測技術の研究開発内容と実験結果などを紹介したほか、本社 予報エリアの見学会を実施しました。研究チームは桜島で実施したドローンによる高層気象観測の内容に強い関心を示し、ドローンの実機を前に活発な意見交換が行われました。
日本気象協会は、これからも各国それぞれのニーズに合わせた国際協力を積極的に推進してまいります。
※SATREPSについて(JSTホームページ) http://www.jst.go.jp/global/about.html
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以上
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