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2019年第2回「紅葉見ごろ予想」 ~ 全国各地で見ごろは遅め ~
Press Release

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は2019年10月23日(水)に、日本全国の紅葉名所の見ごろ予想を発表します。
日本気象協会の天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」では全国の紅葉名所774地点の紅葉情報を提供しています。774地点のうちカエデ・モミジ類の紅葉名所687地点については色づき状況の実況に加えて「紅葉見ごろ予想」を提供します。なお、残りのイチョウ、ダケカンバ、ブナ、ケヤキなどカエデ・モミジ類以外に色づく樹木が存在している87地点は実況のみを提供します。

 

紅葉

全国各地の紅葉見ごろ予想

紅葉の見ごろは、秋(9~11月)の気温が低いと早まり、高いと遅れます。この秋の気温は全国的に平年より高く経過しており、今後も11月にかけて平年より高い見込みです。このため、朝晩冷え込む時期も遅くなると予想され、観光名所の紅葉見ごろ時期は、全国的に平年並みか遅いでしょう。

各地の紅葉見ごろ予想

北日本(北海道・東北)

紅葉の見ごろは、平年並みか遅いでしょう。今後は、朝晩は冷え込む日が多くなり、北海道の内陸や東北の標高の高い山では雪の降る日がでてきますので、色づきが進みそうです。
北海道の広い範囲や東北地方の山沿いでは見ごろを迎えている所が多くなっています。山形県のもみじ公園などで11月前半、宮城県の松島や福島県の龍神峡で11月後半に見ごろを迎える見込みです。

東日本(関東甲信・北陸・東海)

紅葉の見ごろは、平年並みか遅いでしょう。今後は内陸部や山間部を中心に朝晩は冷え込む日が増えていきますので、標高の高い所や内陸から色づきが進みそうです。
各地の紅葉の状況は、長野県の上高地や岐阜県の白川郷など標高の高い所では見ごろを迎えている所があります。11月前半には、山梨県の西沢渓谷、群馬県の伊香保温泉など、11月後半には東京都の高尾山や愛知県の香嵐渓などで見ごろを迎えるでしょう。12月になっても神奈川県の鶴岡八幡宮や静岡県の大洞院などで紅葉が楽しめる見込みです。

西日本(近畿・中国・四国・九州)

紅葉の見ごろは、平年並みか遅いでしょう。今後は、内陸部や山沿いで朝晩は冷え込む日が増えていきますので、平年より遅れるものの色づきが次第に進みそうです。
早い所では鳥取県の大山や兵庫県の氷ノ山などでは既に見ごろを迎えています。大分県の深耶馬溪や兵庫県の六甲有馬ロープウェーなどで11月前半に、京都府の嵐山や宮崎県の高千穂峡などでは11月後半に見ごろを迎えるでしょう。京都府の清水寺や熊本県の舞鶴城公園などで12月前半に紅葉を楽しめそうです。

 

※各地へのアクセスは最新の交通情報をご確認ください

 

表

「tenki.jp」にて、全国にある紅葉名所774地点の紅葉情報を提供

日本気象協会の天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」にある「紅葉情報」のページにて、全国にある紅葉名所774地点の紅葉情報を提供します。

■「tenki.jp」の紅葉情報
カエデ・モミジ類の紅葉名所(687地点)      :色づき状況の実況、「紅葉見ごろ予想」
カエデ・モミジ類以外の紅葉名所(87地点)  :色づき状況の実況
※イチョウ、ダケカンバ、ブナ、ケヤキなどの色づく樹木

■tenki.jp「紅葉情報」へのアクセス方法
パソコン : https://tenki.jp/kouyou/
タブレット・スマートフォン: https://tenki.jp/lite/kouyou/

2019年 紅葉見ごろ予想に関するよくあるご質問

日本気象協会の紅葉見ごろ予想について、よくあるご質問をまとめました。

Q1:紅葉見ごろ予想の発表のスケジュールは?
A1:今年は2回発表を行います。第1回は10月3日(木)、第2回は10月16日(水)の発表を予定していましたが、10月23日(水)に変更しました。

Q2:紅葉の見ごろに気温はどのように影響しますか?
A2: 紅葉の見ごろは、秋(9~11月)の気温が低いと早まり、高いと遅くなります。

Q3:日本気象協会の紅葉見ごろ予想の特徴は?
A3:過去の紅葉データ(気象庁各気象官署および協力機関からの対象地点データ)や気象の観測データを用いた、気象学的根拠に基づいた予想を出しています。

Q4:「紅葉の見ごろ」の基準は?
A4:カエデの木の大部分の葉の色が紅色になった状態です。日本気象協会の「紅葉の見ごろ」は、気象庁が制定している「生物季節観測指針」における紅葉の基準に基づき、「カエデの木の大部分の葉の色が紅色になった状態」としています。

Q5:日本気象協会の紅葉見ごろ予想の手法は?
A5:各地の過去の紅葉と気温のデータとの相関関係を調べ、日本気象協会が独自に予測式を作成しています。その式をもとに各地の2019年の気温の観測値や予測値を参照し、日本気象協会が割り出しています。

Q6:紅葉見ごろ予想に使うデータは?
A6:紅葉の見ごろの予測手法として、気象庁が観測している各地の過去の紅葉・気温のデータと、協力機関の保有する対象地点の過去の紅葉のデータ、および日本気象協会が予測する各地の今後の気温のデータを使用しています。
気象庁の過去の観測データがあるのはカエデとイチョウですが、日本気象協会では過去のデータがより多く存在するカエデを対象としました。

Q7:標高の高い場所での紅葉の見ごろは?
A7:標高の高い所では、その地域の見ごろ予想よりも早く紅葉の見ごろとなると予想されます。

Q8:紅葉見ごろ予想はどこで見られる?
A8:日本気象協会の天気予報専門メディア『tenki.jp』(https://tenki.jp/)にて無料で公開しています。

Q9:紅葉見ごろ予想は海外でも利用することができますか?
A9:紅葉は、広く世界中の方々に楽しんでいただきたい日本の季節現象です。海外での法人利用に関するお問い合わせに関しては、お問合わせフォーム(https://www.jwa.or.jp/contact/)へご記入いただければ、利用方法など担当者からご連絡いたします。

Q10:紅葉見ごろ予想を自社のプレスリリースなどで使用してもいいですか?
A10:紅葉見ごろ予想は一般の方への情報提供を想定したものです。無断での法人利用はご遠慮いただいておりますので、法人利用をご検討の際はお問合せフォーム(https://www.jwa.or.jp/contact/)からご連絡をお願いします。

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