日本気象協会、「としまでまなぶ夏の1日」に協力
~豊島区制施行90周年記念イベント~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は2022年8月11日(木曜日・「山の日」の祝日)に、自由学園明日館※1が主催、豊島区が共催した『としまでまなぶ夏の1日』(以下、本イベント)に協力しました。
本イベントは、豊島区制施行90周年を記念して、豊島区に縁のある企業・団体が、将来を担う子どもたちに向け、夏休みの学びの場を提供する目的で企画されたものです。日本気象協会は「夏のお天気アトラクション!」と題して3つのコンテンツを出展しました。
振動する傘型マーカーを持つと画面上で豪雨や暴風を疑似体験できる学習アトラクション「HERASEON(ヘラセオン)」の実演や、屋外で空を見上げながら気象予報士が当日の天気や雲の解説を行うなど、体験を通じて気象知識の普及を図りました。
また、日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクト※2が作成したパネルを展示し、熱中症の症状や応急処置の方法、予防対策について学べる場を提供しました。



日本気象協会は、今後も気象コンサルティングサービスのパイオニアとして、未来を担う子供たちへの気象知識の普及啓発活動を続けていきます。
*本イベントは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク常時着用、検温、手指消毒など十分配慮して実施しました。
※1自由学園明日館
1921年(大正10年)に創立された女学校、自由学園の校舎としてアメリカの建築家
フランク・ロイド・ライトの設計により建設される。現在は国指定重要文化財。
※2「熱中症ゼロへ」プロジェクト
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの方に知ってもらう活動を展開してきました。活動10年目となる2022年は、「気候変動の適応策としての熱中症対策」をテーマに活動を実施していきます。
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】日本気象協会、「としまでまなぶ夏の1日」に協力