日本気象協会、2年ぶりの 【関西】スマートグリッドEXPOにて 来場者との対話を通じエネルギー業界のニーズを探る
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、2022年11月16日(水)から18日(金)までインテックス大阪にて開催された「【関西】スマートグリッドEXPO」に2年ぶりに出展し、日本気象協会の出展ブースに来場いただいた多くの方からご意見をいただきました。期間中の総来場者数は12,636名でした。
(過去のJWAニュース)日本気象協会、第9回 【関西】スマートグリッドEXPOに出展
https://www.jwa.or.jp/news/2022/11/18296/

【来場者の声】
●気象データを広く活用するため、安価で手軽なデータの入手方法を模索している。
⇒(職員T.Iからのコメント)
日本気象協会は、WebAPIによるデータ連携に対応しており、対象サービスを順次拡大しています。すでにエネルギー事業者様向けのサービスの多くが網羅されており、お客様側での手軽なデータ取得が可能となっています。
●インバランス低減のために活用できる予測サービスは、どれが該当するか。
⇒(職員M.Hからのコメント)
供給側の予測については、独自モデルによる風力発電出力予測のほか、SYNFOS-solarやSOLASAT 8-Nowcastによる日射量・太陽光発電出力予測を活用いただけます。需要側についても、需要変動パターン分析に基づいた電力需要予測を電圧別・業種別で提供しています。これらの情報を活用して供給側と需要側の両方を正しく予見することで、インバランス低減が期待できます。
●現在も日本気象協会から気象予測データの提供を受けている。予測精度の更なる向上を期待している。
⇒(職員H.Fからのコメント)
特にエネルギー事業者様向けの予測サービスは、予測の精度がお客様の利益・損失に大きな影響を与え得ることを肝に銘じ、平時より予測手法の高度化・精度向上に向けて取り組んでおります。
●自社技術と組み合わせて新たなビジネスモデルを創出したい。ぜひ上流段階からの意見交換を実施したい。
⇒(職員K.Yからのコメント)
展示会期間中、多くのご来場者様からこのようなワクワクするご提案をいただきました。日本気象協会は引き続き「気象×〇〇」をモットーに、社会活動の様々な場面での気象データ活用を推進します。
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】 【関西】スマートグリッドEXPOにて来場者からの声をいただく