日本気象協会、キャリア教育教材「おしごと年鑑2023」へ協賛
~公益事業の一環として“「天気予報」を仕事にするには”を紹介~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、公益事業の一環として2019年からキャリア教育教材「おしごと年鑑」に協賛しており、今年も協賛します。
「おしごと年鑑」とは、朝日学生新聞社が刊行している企業と小・中学校、家庭を結ぶキャリア教育支援プロジェクトの教材です。企業や団体の仕事を分かりやすく解説し「社会科」や「理科」などの授業で教材として使えるように学習指導要領に対応しています。「おしごと年鑑2023」は寄贈版として、全国の国公私立の小・中学校全校などに無償で配布されるほか、市販本としても発行されます。
日本気象協会は「未来を生み出す科学技術のお仕事」のカテゴリー内で「天気予報の仕事をするにはどうすればいいの?」という疑問に対し「天気予報を仕事にするまでの道のり」を示しています(寄贈版176ページ・177ページ)。ほかにも「命を守る天気予報!」「天気予報の仕事をするときに大切なデータ『数値予報』」などのテーマで解説したり、気象予報士が、天気予報は道路や鉄道の管理など社会インフラの一端を担っていることを説明しています。
また、「人類の未来を変えるSDGsってなに?」というテーマ内でも、日本気象協会の気象情報を活用した商品需要予測の取り組みを紹介しています(同266ページ)。
「おしごと年鑑2023」では、日本を代表する企業や団体100社以上を5つのカテゴリーに分けて、仕事を図やイラストで紹介し、子どもたちの疑問をわかりやすい文章で解決しています。これらを通して、児童・生徒が気象の仕事に関心を持ち、将来の職業を選択する際の一助になれば幸いです。


以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】おしごと年鑑2023へ協賛