水資源機構 木津川ダム総合管理所から 優良業務表彰と優秀技術者表彰を受けました
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一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、2024年7月24日(水)、水資源機構 木津川ダム総合管理所から優良業務表彰と優秀技術者表彰を受けましたのでお知らせします。


■表彰式の様子


日本気象協会 本社 社会・防災事業部 担当部長 道広 有理
■表彰の内容
【表彰項目】
<優良業務表彰、優秀技術者表彰>
受賞業務名称 : 木津川ダム群アンサンブル予測システム改良業務
受賞優秀技術者 : 道広 有理
※本表彰は、令和5年度に完了した水資源機構木津川ダム総合管理所発注業務の中で、特に優れた成績を収めた企業および技術者に与えられるものです
■表彰対象業務について
降雨やダム流入量の長時間アンサンブル予測をリアルタイムに計算する「木津川ダム群アンサンブル予測システム」を改良し、川上ダムおよび下流地点を予測対象として追加するものです。川上ダムは2023年に完成しましたが、本業務により、室生・青蓮寺・比奈知・高山・布目の5ダムとあわせて、木津川ダム群の降雨流出予測情報を統合的に把握可能となりました。システムの利便性が向上し、アンサンブル予測の活用が促進されることを評価され、表彰いただきました。
<日本気象協会から>
木津川ダム群アンサンブル予測システムは、日本気象協会が委託を受けて2021年度に構築したものがベースとなっており、利用開始以降、改良を行いながら利用していただいています。今回表彰の対象となった業務の成果により、木津川ダム群の運用管理にアンサンブル予測の活用が益々進んでいくものと感じています。
事前放流ガイドラインの策定やハイブリッドダムの取組など、ダムへの期待や要求が増して来ており、気象予測情報や流出予測情報が安全・安心な社会を実現するために果たす役割は非常に重要になっています。このような表彰をいただけたことは、この上なく光栄に感じるとともに、業務を担当した職員に対し、更なる技術研鑽への励みともなります。
今後も技術力を磨きながら、引き続きお客さまの声を聞き、さまざまな分野で貢献できますよう、努めてまいります。
日本気象協会 関西支社 支社長 寺谷 拓治
以上
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