日本気象協会 港区立笄小学校キャリア教育イベントに参加
News
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は2024年10月24日(木)に公益事業の取り組みとして、東京都港区立笄小学校(こうがいしょうがっこう)の小学4年生児童26人を対象に出前授業を実施しました。なお、この出前授業は「笄小学校キャリア教育イベント」※による取り組みです。
出前授業では日本気象協会の気象予報士が先生を務め、小学4年生を対象に「気象予報士の仕事」「天気予報を作ってみよう」という2つのテーマで授業を行いました。
「気象予報士の仕事」では、気象予報士になるまでに必要なことや就職するまでの流れを説明し、キャリア教育として「気象予報士の仕事を通じてうれしかったこと・大変だったこと」「天気予報に取り組む姿勢」「仕事のやりがい」についてお話をしました。
また、「天気予報を作ってみよう」では、高気圧や低気圧のしくみ・天気や気温の予測などを基に、テレビの天気予報で使われる放送用原稿をグループで作成しました。作成された原稿は希望した児童が気象キャスターとなり天気予報を発表しました。
そのほか、画面上で豪雨や暴風を濡れずに疑似体験できる、日本気象協会独自の学習アトラクション「HERASEON(ヘラセオン)」を実演し、楽しみながら気象と防災に関する知識を得ることを目的として、気象知識の普及を図りました。
本授業が気象情報や防災情報を改めて意識するきっかけになると共に、児童が気象の仕事を通じて働くことに関心を持ち、将来の職業を選択する際の一助になれば幸いです。
※「笄小学校キャリア教育イベント」
主催:港区立笄小学校 協力:株式会社 談広告
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】 港区立笄小学校キャリア教育イベントに参加_