日本気象協会、キャリア教育教材「おしごと年鑑2025」へ協賛
~公益事業の一環として“気象予報士はどんな仕事をしているの?”を解説~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、公益事業の一環として2019年からキャリア教育教材「おしごと年鑑」に協賛しています。
「おしごと年鑑」は、朝日新聞社・朝日学生新聞社が刊行している、企業と小・中学校、家庭を結ぶキャリア教育支援プロジェクトの教材です。企業や団体の仕事を分かりやすく解説し、総合的な学習の時間や職業体験の下調べなどの授業で使えるよう実用的に設計されています。「おしごと年鑑2025」は、日本全国の小・中学校(約3万校)、教育委員会、学童、子ども食堂、小児病棟、児童養護施設(東京都)、海外日本人学校などに寄贈されるほか、市販本としても発行されます。
またWeb版もあり、どなたでも読むことが可能です。
おしごと年鑑2025 Web版(日本気象協会のページ) https://oshihaku.jp/nenkan/page/15749073

日本気象協会は「未来を生み出す科学技術のお仕事」のカテゴリーで「気象予報士はどんな仕事をしているの?」という疑問に対し「気象に関するさまざまな仕事をしている」と回答し、具体的な例として気象情報の分析や予測、自治体へのコンサルティング、メディアへの気象情報の提供と出演などを挙げています。ほかにも日本気象協会が扱う気象情報のデータの元となる「JWA統合気象予測」について解説しています。更に「天気予報」をはじめ、「季節情報」や「指数情報」などのコンテンツ提供にあたって気象予報士として「見せ方」や「伝え方」の研究や、メディアごとに提供するコンテンツの改良や動画作成などの幅広い業務への取り組みについて紹介しています。
また、「SDGsってなに?」というテーマ内でも、今や自然災害よりも死亡者数が多い熱中症において日本気象協会の気象予測を熱中症対策に活用する取り組みを紹介しています。
「おしごと年鑑2025」では、さまざまな分野から100社以上の企業や団体のお仕事を図やイラストで紹介し、子どもたちの疑問をわかりやすい文章で解決しています。日本気象協会では、「おしごと年鑑2025」を通じて、児童・生徒の皆さんが気象の仕事に興味を持ち、将来の職業選択の参考にしていただけることを願っています。
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】おしごと年鑑2025へ協賛