ニュース

2026年 桜開花・満開予想(第2回)
開花まであと2週間 愛媛県宇和島3月18日、福岡・名古屋・岐阜は20日

2026.03.04

プレスリリース

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、日本全国84地点の桜開花・満開予想(第2回)を、2026年3月4日(水)に発表します。なお、今回からは満開予想日も発表します。
桜開花・満開予想は、天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」桜開花・満開予想ページ(https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日)に発表します。

開花予想前線図 

桜の開花予想前線

開花・満開予想日(主な地点)

開花予想日(主な地点)

開花・満開の傾向

2026年の桜の開花と満開は、西日本では平年並みか早く、東日本と北日本では平年より早い所が多いでしょう。
全国トップの開花となるのは愛媛県宇和島で、3月18日に開花する見込みです。気象台の標本木は、20日に福岡と名古屋、岐阜で開花したのち、21日に高知と広島、東京などで続々と開花するでしょう。その後24日に大阪、30日に金沢で開花し、3月末までに九州から北陸にかけての広い範囲で開花する見込みです。4月に入ると、2日に仙台、17日に青森で開花し、桜前線が札幌に到達するのは27日でしょう。
最初に満開を迎えるのも宇和島で、3月25日の予想です。気象台の標本木では、東京が最も早く3月28日に満開となる見込みです。4月上旬までに九州から東北南部の広い範囲で満開を迎え、北海道では大型連休中に満開の桜を楽しめる所が多いでしょう。
※宇和島は気象台の標本木ではなく日本気象協会の独自地点です。

予想の根拠

2月中旬以降、全国的に季節外れの暖かさとなり、つぼみの生長が進んでいるとみられます。
この先3月下旬にかけては、2月下旬ほどの顕著な高温は落ち着き、気温は平年並みかやや高めとなる予想です。西日本や関東は、3月の予想気温がこれまでの予想より低めとなったため、開花予想日が1日ほど遅くなった地点があります。一方、東海は2月から3月上旬の気温が予想より高く推移した影響で、開花予想日が早まりました。
4月以降の気温は、これまでの予想から大きな変化はなく、北日本では引き続き平年より高い見込みです。

全84地点の桜開花・満開予想日は、日本気象協会が運営する天気予報専門メディア『tenki.jp(てんきじぇーぴー)』桜開花・満開予想ページ(https://tenki.jp/sakura/expectation/)にて公開しています。

【言葉の説明】
平年:1991~2020年の平均値

かなり早い      :平年よりも7日以上早い
早い                              :平年よりも3日から6日早い
平年並                          :平年との差が2日以内
遅い                              :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い      :平年よりも7日以上遅い

 

以上

参考資料
桜開花・満開予想に関するよくあるご質問

A

プレスリリースは以下の日程を予定しています。

第1回 1月29日(木)
第2回 3月4日(水)
第3回 3月中旬~下旬
第4回 4月上旬

なお、プレスリリースとは別に、天気予報専門メディア「tenki.jp」では、桜開花・満開予想を定期的に更新します。桜開花・満開予想ページ(https://tenki.jp/sakura/expectation/)では、開花予想・満開予想を、毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日)に更新し発表します。

A

気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。

A

1月、2月中は53地点、3月以降は全国で84地点の予想を発表します。予想地点は、各地の気象台が観測する標本木53地点と、自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる31地点となります。

A

花芽(はなめ)の生育過程に大きな影響を与える「秋以降の気温経過」に重点を置いた独自の予測式を用いて開花予想を行っています。各地の気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しているのが特徴です。
日本気象協会は2007年から桜の開花予想を実施しており、今年で20年目の取り組みです。

A

以下データを使用しています。

①前年秋から予想作業日前までの気温観測値
②予想作業日から開花時期までの気温予測値(日本気象協会ポイント予報および長期予報)

桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。

ニュースTOPに戻る