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独立行政法人水資源機構 中部支社から優良業務表彰と優秀技術者表彰を受けました
2026.07.31
お知らせ
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:守屋 岳、以下「日本気象協会」)は、2026年7月24日(金)、独立行政法人水資源機構 中部支社(以下、「水資源機構」)から優良業務表彰と優秀技術者表彰を受けましたのでお知らせします。

優良業務表彰 表彰状

優秀技術者表彰 表彰状
![表彰式の様子 (日本気象協会 小野 和也[左から2人目]、内田 良始[左から3人目])](https://www.jwa.or.jp/wp-content/uploads/2026/07/91f5b4326b29f371aa79a09c2110c31f-scaled.jpg)
表彰式の様子
(日本気象協会 小野 和也[左から2人目]、内田 良始[左から3人目])
表彰の内容
<優良業務表彰、優秀技術者表彰>
受賞業務名 :長良川河口堰津波シミュレーション業務
受賞技術者 :内田 良始
※本表彰は、令和7年度(2025年度)に完成した水資源機構発注業務の中で、特に優れた成績を収めた企業および技術者に与えられるものです。
受賞業務の概要
本業務は、南海トラフ巨大地震に伴う津波の発生時に、長良川河口堰のゲート操作判断に用いられている神島観測所の観測データが欠測した場合に備え、代替となる潮位観測地点を選定するための根拠資料を作成したものです。
複数の津波断層モデルを対象に、最新の地形・標高・堤防データを反映した津波シミュレーションを実施し、神島観測所と周辺観測所における津波の到達時刻や波形の相関性を分析しました。さらに、各観測所の耐震性や観測方式なども踏まえて代替地点の適性を整理した結果、神島観測所より早期に津波を捉えられ、多くの想定ケースで代替地点となった赤羽根観測所の適性が高いことを示しました。
本業務により、津波発生時に一部の観測所の観測データが欠測した場合でも、複数の観測情報を活用して長良川河口堰の管理判断を継続するための技術的な基盤を構築したことが評価され、表彰いただきました。
受賞者からのコメント
大規模な地震や津波の発生時には、観測設備や通信回線の障害などにより、必要な潮位データを取得できなくなる可能性があります。このため、特定の観測所だけに依存せず、複数の観測地点の情報を活用して施設管理の判断を継続できる仕組みを整えておくことが重要です。
今回の業務では、南海トラフ巨大地震で想定される津波について、沿岸から伊勢湾、長良川河口部へ到達する過程を解析し、各観測地点の津波到達時刻や波形の特徴を整理することで、神島観測所の観測データが欠測した場合の代替観測地点の選定方法を具体化しました。
このたびの表彰を大変光栄に感じるとともに、業務の実施に当たり、ご指導・ご協力をいただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。日本気象協会は、今後も気象・海象に関する知見と数値シミュレーション技術をいかし、災害時における河川施設の安全な管理と、地域の皆さまの安全・安心に貢献してまいります。
日本気象協会 関西支社
防災事業課 課長 内田 良始
以上
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