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2016.02.17

2016年春の花粉飛散予測(第4報) いよいよ花粉シーズン始まる!福岡では2月下旬にピークを迎える

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦、以下「日本気象協会」)は、2016年2月17日(水)に全国・都道府県別の2016年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第4報)を発表します。また、詳細な情報を資料「2016年春の花粉総飛散予測 第4回」として販売します。

第4報では、北海道のシラカバ花粉の飛散開始時期を新たに発表します。また、最新の長期予報や花芽調査などに基づいて、前回の飛散予測内容(第3報 2016年1月14日発表)を更新しています。

1.全国予測の概況
(1)各地で花粉シーズンスタート!東京でも13日に飛散開始
1月後半は強い寒気が流れ込んだため、西日本を中心に大雪となり、厳しい寒さとなりました。しかし、その後は立春を迎えるとともに寒さが緩み、17日現在、九州から関東地方の多くの所で花粉シーズンが始まっています。
今月13日から14日にかけて、低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、春の嵐となりました。全国的に南風が強まり、13日は四国で、14日には、中国、北陸、東海、関東で「春一番」が発表されました。気温も多くの所で4月並みとなり、東京都練馬区では24度8分と夏日目前まで気温が上がり、記録的な暖かさとなりました。この強い南風と暖かさで、九州から関東にかけて花粉が一気に飛散し、太平洋側を中心に多く飛んだ所もありました。
日本気象協会の観測では、東京都千代田区(大手町)で2月13日に飛散開始を確認しました。春一番が吹いた14日はやや多く飛びました。

この先2月下旬にかけての気温は、変動があるものの平年並みか、平年より高くなる所が多い見込みです。このため、九州から関東地方にかけて、スギ花粉の飛散数が増加し、北陸や東北地方の一部も飛散開始となるでしょう。
北海道では4月の気温が平年並みか高い予想のため、シラカバ花粉は例年よりやや早い4月下旬から飛散が始まる見込みです。 
※飛散開始:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日

                         160217_花粉前線.jpg
     【2016年春のスギ花粉飛散開始予測 前線図】
       
1.全国予測の概況
(1)各地で花粉シーズンスタート!東京でも13日に飛散開始
1月後半は強い寒気が流れ込んだため、西日本を中心に大雪となり、厳しい寒さとなりました。しかし、その後は立春を迎えるとともに寒さが緩み、17日現在、九州から関東地方の多くの所で花粉シーズンが始まっています。
今月13日から14日にかけて、低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、春の嵐となりました。全国的に南風が強まり、13日は四国で、14日には、中国、北陸、東海、関東で「春一番」が発表されました。気温も多くの所で4月並みとなり、東京都練馬区では24度8分と夏日目前まで気温が上がり、記録的な暖かさとなりました。この強い南風と暖かさで、九州から関東にかけて花粉が一気に飛散し、太平洋側を中心に多く飛んだ所もありました。 



(2)ピーク予測 -ピーク時期は各地とも例年並み-
スギ・ヒノキ花粉の飛散数がピークになる時期は、花粉シーズン中の気温や予想される総飛散数と関係があると考えられます。2月と3月の気温は全国的に平年並みか高い予想ですが、ピーク時期を早めるほどではない見込みです。このため、スギ・ヒノキ花粉それぞれのピーク時期は例年並みでしょう。

スギ花粉のピークは、福岡は2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪・名古屋・東京は3月上旬から中旬の見込みです。金沢と仙台は3月中旬から下旬にピークを迎えるでしょう。スギ花粉のピークが終わった後は、各地でヒノキ花粉がピークを迎える見込みです。金沢と仙台は4月にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散数が比較的少なく、はっきりとしたピークはないでしょう。

                           1602174kafun_peak43-2.jpg
     【2016年 スギ・ヒノキ花粉のピーク予測(福岡・高松・広島・大阪)】
           
                   160217kafun_peak43-1.jpg
     【2016年 スギ・ヒノキ花粉のピーク予測(金沢・名古屋・東京・仙台)】
           


(3)飛散数予測 -西日本では前シーズンを上回る所が多い-
前シーズン比
2016年は、九州・四国・東海・関東甲信地方では花粉は前シーズンより多いかやや多く飛び、場所によっては非常に多く飛散する所もある見込みです。中国地方では前シーズン並み、近畿・北陸・東北地方と北海道ではやや少ないでしょう。

                          160217_前年比43.jpg
                 【2016年春の花粉飛散数予測 (前シーズン比)】
         

 

例年比
2015年の夏は、北・東日本と西日本で大きく天候が分かれました。北・東日本では、気温は高かったものの日照時間と降水量はほぼ平年並みとなりました。西日本では、2014年同様、低温・日照不足・多雨となり、花芽が形成されにくい気象条件となりました。

このため例年に比べると、花芽が形成される気象条件のそろった東北地方では例年並みの見込みです。そのほかの地域では、花粉の飛散数は例年より少ない所が多いでしょう。特に九州・四国・近畿地方と北海道では非常に少なく、例年の半分以下となる見込みです。 

                          160217_例年比43.jpg 
             【2016年春の花粉飛散数予測 (例年比)】
       

 

2.地方の概況

地方 

花粉 

種別 

 

スギ飛散開始時期

(北海道はシラカバ)

飛散数

2015年夏の気象

前シーズン比

(地方平均値)

例年比

(地方平均値)

北海道

シラカバ

 

4月下旬

 

やや少ない

80%

非常に少ない

40%

気温   :平年並

日照時間 :平年並

降水量   :平年並

東北

スギ

ヒノキ

 

2月下旬~3月中旬

やや少ない

(70)

例年並

100%

気温   :高い

日照時間 :平年並

降水量   :少ない

関東

甲信

スギ

ヒノキ

 

2月上旬~2月下旬

やや多い

 (110) 

例年並

90%

気温     :高い

日照時間 :平年並

降水量   :多い

北陸

スギ

ヒノキ

 

2月中旬~2月下旬

やや少ない

(80)

やや少ない

80%

気温     :平年並

日照時間 :平年並

降水量   :かなり少ない

東海

スギ

ヒノキ

 

2月上旬~2月中旬

やや多い

(130)

少ない

60%

気温     :平年並

日照時間 :少ない

降水量   :かなり多い

近畿

スギ

ヒノキ

 

2月中旬

やや少ない

(70)

非常に少ない

40%

気温     :低い

日照時間 :少ない

降水量   :かなり多い

中国

スギ

ヒノキ

 

2月上旬~2月中旬

前シーズン並

(90)

少ない

50%

気温     :低い

日照時間 :少ない

降水量   :平年並

四国

スギ

ヒノキ

 

2月上旬

やや多い

(120)

非常に少ない

40%

気温     :低い

日照時間 :かなり少ない

降水量   :かなり多い

九州

スギ

ヒノキ

 

2月上旬

多い

(160)

非常に少ない

40%

気温     :低い

日照時間 :かなり少ない

降水量   :かなり多い



【飛散数に関する言葉の説明】
非常に多い     :前シーズン (例年)の200%以上
多い        :前シーズン (例年)の150%以上200%未満
やや多い      :前シーズン (例年)の110%以上150%未満
前シーズン(例年)並 :前シーズン (例年)の90%以上110%未満
やや少ない :前シーズン (例年)の70%以上90%未満
少ない :前シーズン (例年)の50%以上70%未満
非常に少ない :前シーズン (例年)の50%未満
 
前シーズン  :2015年シーズン飛散数
例年 :過去10年(2006~2015年)の平均値

【2015年夏の気象に関する言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値

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