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2017.11.27

日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト 2017年夏の4大ニュースを発表

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、2013年から推進している「熱中症ゼロへ」プロジェクトによる2017年6月から8月の天気及び熱中症に関する「夏の4大ニュース」をまとめましたので発表します。

◇熱中症にまつわる2017年夏の4大ニュース

4大ニュース_171127.png



【2017年夏の振り返り】
6月~7月にかけては高気圧に覆われやすかったため、東・西日本の各地で晴れ、暑い日が続きました。特に7月は全国的に気温が高く、暑さに慣れていない北海道でも23年ぶり、12日連続で真夏日を観測しました。8月に入るとオホーツク海高気圧による北からの冷たく湿った空気の影響で北・東日本の太平洋側では日照時間がかなり少なく、東京都では83.7時間と40年ぶりに最短記録を更新しました。 

8月の気温は東日本で平年並み、西日本で高い所が多く、沖縄・奄美地方では月平均気温平年差が+1.4℃と、1946年の統計開始以来1位を記録しました。また熱中症による全国の救急搬送者数を昨年と比較すると7月では8,031人増加し、過去6年間で最も多い人数となりました。救急搬送者数は7月中旬頃が最も多く、ピーク時の7月10~16日の1週間では、7,796人にまで上りました。 

あなたの街の患者数予測.png

救急搬送者数.png

 

 

 

 

 

今夏の気象傾向について(日本気象協会所属 気象予報士/熱中症予防指導員研修講師:安野加寿子)

yasuno.jpg 7月は梅雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、九州北部豪雨などの局地的な大雨がありましたが、気温としては全国的に高くなりました。8月も西日本では引き続き気温が高めだったものの、東日本や北日本では、オホーツク海高気圧の影響で夏空が少なく、農作物などにも影響を与えました。
直近10年間の熱中症搬送者数は、7月と8月は同程度、もしくは8月の方が多い傾向がありますが、今年は8月よりも7月の方がかなり多くなりました。急に暑くなる・蒸し暑さが続くと熱中症のリスクは高まるため、気象情報を事前に確認することも、熱中症対策につながります。

平均気温平年差2017.png

■「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、日本気象協会が2013年から推進するプロジェクトです。熱中症は、正しく対策を行うことで防げます。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。
公式サイト https://www.netsuzero.jp/

熱中症ゼロへlogo.png

 

■一般財団法人 日本気象協会について
1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。
・「熱中症ゼロへ」は日本気象協会の登録商標です。 

※1:熱中症救急搬送者数の詳細は、消防庁HPにて確認いただけます。
※2:「あなたの街の患者数予測」は、過去の気象データ及び熱中症と診断された医療機関受診者数の情報(厚生労働省から三宅康史氏(帝京大学医学部教授)に提供された厚生労働省管轄のレセプトデータを三宅康史氏の厳正なる管理・指導下にて使用)に基づいて、熱中症にかかる危険性がある人が多いか少ないかを予測しています。
※3:平成27国勢調査の各都道府県人口を基に算出しています。

 

以上

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