日本気象協会、東京都と「熱中症予測実証実験」を開始
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)は、東京都と共同でビッグデータの分析を行う「熱中症予測実証実験(以下、本実験)」を2018年7月31日(火)から開始しました。
日本気象協会は「熱中症情報」を提供しているほか、2013年から「熱中症ゼロへ」プロジェクトを推進し、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を軸にした熱中症予防啓発活動を実施しています。
東京都は、ビッグデータ技術を用いた予測・分析について、都政の様々な政策に活用することを目指し、民間事業者と共同してビッグデータの実証実験を行います。
本実験では、日本気象協会と東京都が所有する各種データ(熱中症情報、一般気象データ、気象環境データなど)を活用し、ビッグデータ分析を行うことで、予測に有効なデータの検討や可視化の手法などを検討します。本実験を通じて、熱中症予測精度の向上、高度化を行うことを目指します。
なお、本実験の実施期間は2018年8月末までを予定しています。
本実験に関する東京都からの発表
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/13it/necchushokyoryoku.html
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会報道発表】東京都と「熱中症予測実証実験」を開始_