日本気象協会 中部支社が 愛知県SDGs登録制度への登録を完了
News
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、愛知県名古屋市にて活動をしている中部支社が「愛知県SDGs登録制度」(注1)へ申請し、2022年1月25日(火)に登録を完了しましたので発表します。
この登録完了により、日本気象協会中部支社は「SDGs達成に向けた取組を実施している企業・団体等」として愛知県内を中心とした中部地区でのSDGsの目標達成に向けた活動に積極的に取り組んでいきます。
【愛知県SDGs登録証】

【愛知県SDGs登録制度における日本気象協会の取り組み、活動内容】
日本気象協会は1950年の設立以来、気象・環境・防災などに関わる調査解析や情報提供を行ってきました。近年では、高精度の気象情報をはじめとするビッグデータを活用し、社会経済活動を予測することで、環境保全や安全対策をはじめ、社会的課題の解決を提案しています。
日本気象協会は気象事業者国内第一号のTCFDへの賛同(注2)企業として、法人企業が取り組んいるサステナビリティ活動への協力や気候変動対策への物理的リスク適応策の提案などを行ってきました。今回、愛知県SDGs登録制度への登録を通じ、中部地区にて自社発のサステナビリティ活動を積極的に実施していきます。今後、日本気象協会では東京の本社をはじめ全国にある支社・支店でサステナビリティ活動の実施と提案を行い、企業活動に伴う気候変動リスクの分析や低減に向けた活動をさらにすすめていきます。
【愛知県SDGsに定める「SDGsの取り組み」(経済・社会・環境)と日本気象協会の取り組み内容】
1:経済
〇目指すゴール

〇取り組み・活動内容のゴールとの関係
●【eco×ロジ】過去の需要データと気象予測を活用し、高精度な食品の需要予測を行い、食品ロス削減に貢献
●気象予測にAI等の最新技術を導入
〇目標
●【eco×ロジ】全体で50件の支援を実施(2025年まで)
●気象予測・AI等新技術活用に関する技術研修を年5回以上実施(2025年まで毎年)
2:社会
〇目指すゴール

〇取り組み・活動内容のゴールとの関係
●【eco×ロジ】需要予測による製造・配送の効率化により、エネルギー使用量削減に貢献
●気候変動等をテーマにした講演・メール配信を実施
〇目標
●講演などを年5回実施(2025年まで毎年)
●メールマガジンを毎月配信(2025年まで毎月)
3:環境
〇目指すゴール

〇取り組み・活動内容のゴールとの関係
●【eco×ロジ】需要予測による製造・配送の効率化により、CO2排出量の削減に貢献
●エネルギー効率の良い機器の導入、グリーン購入法適合商品の利用
〇目標
●中部支社執務室エリアの照明機器LED化 0%⇒75%(2025年まで)
【日本気象協会から】
愛知県SDGs登録制度は2021年9月に開始され、登録されている企業・団体は約350(2022年1月31日現在)におよびます。すでに県のページにてご紹介をいただき、県から定期的な関連情報提供を受けており、今後は登録者相互のマッチング機会も予定されています。
中部支社としては、これらの機会を活用させていただくことにより、日本気象協会のSDGsに関連する事業をより多くの方々に知っていただき、関連する事業活動をさらに力をいれて進めていきます。
日本気象協会中部支社支社長 天野 貴文
注1:愛知県SDGs登録制度とは(外部リンク)
https://www.pref.aichi.jp/kikaku/aichi-sdgs/tourokuseido/
注2:日本気象協会、 「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明
https://www.jwa.or.jp/news/2021/02/12441/
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】 愛知県SDGs登録証取得_