SDGs Week EXPO 2022「ウェザーテック」へ出展 ~気象データ活用で持続可能な社会を目指す 日本気象協会の最新の取り組みを紹介~
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、2022年12月7日(水)から9日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「SDGs Week EXPO 2022」にて「ウェザーテック」[第2回]へブース出展を行います。
今回の出展では、気象データを活用し持続可能な社会を目指す日本気象協会の気象コンサルティングサービスの一例として、激甚化する気象環境によるリスクから身を守るための防災行動支援情報や、サプライチェーンの最適化に寄与する、気象・海象予測データを活用した効率的な輸送を支援するサービスなどをご紹介します。
また、高精度な気象データを手軽に利用できる「Weather Data API」サービスのほか、各種メディアやアプリなどを通して、あらゆる方々に最新の気象情報を24時間/365日お届けするサービスについてもご紹介します。
【SDGs Week EXPO 2022 「ウェザーテック」概要】
○名称:SDGs Week EXPO 2022 ウェザーテック[第2回]
○主催:日本経済新聞社、(一社)サステナブル経営推進機構(エコプロ)、インフラメンテナンス国民会議(社会インフラテック)、日経BP(社会インフラテック/自然災害対策展/ウェザーテック)
○会期:2022年12月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
○会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)[ウェザーテック:東4ホール](東京都江東区有明3-10-1)
○入場料:無料(事前登録制)https://messe.nikkei.co.jp/sweb/
【日本気象協会の出展概要】
○出展場所:小間番号4-017
○出展内容:
防災行動支援情報サービス
・洪水被害軽減のための「JWAアンサンブル雨量予測」「ダムの事前放流判断支援サービス」「人的被害発生予測」「浸水予測」
・避難確保計画の作成・運用「要配慮者利用施設向け避難支援サービス」
気象データ活用サービス
・国内外の高精度な気象予測データを提供する「Weather Data API」
サプライチェーン最適化サービス
・物流を支えるドライバーの安全と円滑な輸送に貢献する「GoStopマネジメントシステム」
・船舶性能向上を支援しGHG排出削減に資する気象海象データサービス「POLARIS(ポラリス)」
メディア向け・コンシューマ向け気象情報サービス
・天気予報専門メディア「tenki.jp」、メディア向け気象情報サービス、デジタルサイネージ等
HERASEON(ヘラセオン)
・AR(拡張現実)により、画面上で豪雨や暴風雨を疑似体験できる日本気象協会独自の学習アトラクション
【日本気象協会理事長 長田 太から】

2022年も記録的な気温の上昇、干ばつ、洪水など、地球温暖化に伴う気候変動の影響と見られる異常気象が世界各地で頻発しました。気候変動による社会への影響を低減するために、温室効果ガス排出削減などの緩和策とともに、防災・減災対策などの適応策が求められています。私たち日本気象協会はこれらの課題を解決するため、持続可能な社会の実現を目指す「気象データのより効率的な活用」を提案しています。今年6月には、「Weather Data API」サービスで提供するAPIデータを世界196か国の任意地点の天気、気温、降水量まで拡大しました。本展示会では、こうしたサービスを含め日本気象協会の気象・防災に関するコンサルティングやコンテンツサービスをご紹介いたします。持続可能な社会の実現に向けて、私たちは皆さまとともに歩んでまいります。