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日本気象協会、NEDO公募「洋上風況マップ(NeoWins)の改定」に採択
2026.04.30
プレスリリース
一般財団法人 日本気象協会 (本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が公募した「洋上風況マップ(NeoWins)の改定」(以下「本事業」)に、研究代表機関として下表の5機関と共に産学コンソーシアム体制にて共同で応募し、採択されましたのでお知らせします。
| アジア航測株式会社 | 東京都新宿区 | 代表取締役社長:畠山 仁 |
|---|---|---|
| 株式会社ウインドエナジーコンサルティング | 東京都千代田区 | 代表取締役:今村 博 |
| 国立大学法人神戸大学 | 兵庫県神戸市 | 学長:藤澤 正人 |
| 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 東京都千代田区 | 理事長:石村 和彦 |
| 国立大学法人東京海洋大学[再委託] | 東京都港区 | 学長:井関 俊夫 |
本事業の概要
NEDOが2017年に公開した洋上風況マップ(以下「NeoWins」)(注1)は、高精度な風況シミュレーション結果に基づく風況情報と、自然環境および社会環境に関する各種情報を組み合わせ、洋上風力発電の計画検討に必要な情報を一元的に提供するシステムです。また、NEDOは2003年には陸上風況マップ(以下「局所風況マップ」)(注2)を公開しており、NeoWinsと局所風況マップは、洋上・陸上におけるウィンドファームの適地選定をはじめ、風力発電導入の初期検討を支える基盤情報として活用されてきました。
一方、近年では風車の大型化や風力発電に関する制度・法律の整備などが進んだことで、最新の業界ニーズに即した風況マップおよび関連情報の更新が求められています。このような背景を踏まえ、最新の気象・海象データなどを用いた風況シミュレーションモデルの開発、マップに必要な構成要素の整備、マップ閲覧システムの開発などを含む、洋上および陸上風況マップをそれぞれ改定・整備し、我が国の風力発電導入のさらなる拡大に貢献していきます。
(注1)NeoWins(NEDO Offshore Wind Information System)の詳細:https://offshorewind.infop.nedo.go.jp/Nedo_Webgis/index.html
(注2)局所風況マップの詳細:https://localwind.infop.nedo.go.jp/nedo/index.html

公開中の洋上風況マップ(NeoWins)
本事業の期間
2026年3月~2028年3月(予定)
※採択に関する詳細 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101928.html
本事業の内容と日本気象協会の取り組み
本事業の主な実施内容は、以下のとおりです。
①洋上風況推定手法の改定方針の検討
②解析プラットフォームの構築および洋上風況データ整備
③新陸上風況マップの整備(陸上風況データの整備)
④新マップに必要な構成要素(環境条件など)の整備
⑤新マップ閲覧システムの開発
日本気象協会は、本事業に先立ち2024年に公募された「洋上風況マップ改定に向けた仕様策定のための調査」(注3)にも採択され、風況マップ改定時の要求仕様案を作成しました。同調査の後継テーマである本事業では、日本気象協会が代表機関として研究開発全体の運営を行うとともに、主に上記項目の②・③で洋上および陸上の風況データ整備を担当します。また、風況データの精度検証を目的として新たな陸上風況観測も実施し、風況調査の経験を生かして陸上・洋上の風況マップそれぞれの整備に取り組んでまいります。
(注3)日本気象協会、NEDO公募「洋上風況マップ改定に向けた仕様策定のための調査」に採択:https://www.jwa.or.jp/news/2024/07/23320/
<ご参考>日本気象協会の風力発電関連サービス
以上
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