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日本気象協会 2019年 春の花粉飛散予測(第1報) ~”多かった前シーズン”ほどではないが、飛散量は全国的に「例年並み」か「やや多い」~
Press Release

 ◆2019年 春の花粉飛散予測のポイント(2018年10月4日 発表)

・全国的に例年並みかやや多い
・東日本、中国地方で例年の1.5倍前後に!
・多かった前シーズンと比べて関東甲信、東海地方では少なくなるも例年以上
・北陸、近畿地方では前シーズンよりもさらに多い見込み

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)は、2018年10月4日(木)に全国・都道府県別の2019年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第1報)を発表します。また、詳細な情報を、「2019年春の花粉総飛散量 予測資料」として販売します。

また、東京と大阪の過去10年の飛散傾向を見てみると、東京、大阪ともに2014 年以降の4年間は飛散量に目立った増減がなく、例年の飛散量より少なく推移していましたが、2018年は例年値を超えました。2019年シーズンは、東京、大阪ともに2018年シーズンに引き続き、例年を超える予測のため注意が必要です。

1.2018年シーズンの花粉飛散状況まとめ
2018年シーズンの花粉の飛散量は、全国的に例年よりも多くなりました。特に、青森や宮城、栃木、群馬、静岡、鳥取では非常に多くなりました。また、東京と大阪の過去10年の飛散傾向を見てみると、東京、大阪ともに2014 年以降の4年間は飛散量に目立った増減がなく、例年の飛散量より少なく推移していましたが、2018年は例年値を超えました。2019年シーズンは、東京、大阪ともに2018年シーズンに引き続き、例年を超える予測のため注意が必要です。

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2.飛散量の予測根拠

花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散量が多くなるといわれています。2018年の夏は、東北から九州にかけてかなり気温が高く、日照時間も多くなりました。降水量は、長雨はありませんでしたが、短期間に大雨となったことで全国的に平年より多くなりました。

3.2019年シーズンの花粉飛散傾向
2019年春の花粉飛散予測は、東北から近畿、九州地方までの広い範囲で例年を上回る見込みです。特に東海地方は例年よりも多い予測のため、注意が必要です。北海道地方は例年よりも少ないでしょう。
一方、前シーズン比で見ると、東北や関東、四国や九州地方の一部では、多かった前シーズンに比べて少なくなる見込みです。しかし、例年よりは多い地方が多いため気は抜けません。なお、秋田が前シーズンよりも非常に多い予測ですが、これは前シーズンの飛散量が少なかったためです。

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4.各地域の花粉飛散傾向


【飛散量に関する言葉の説明】【花粉の種類について】

北海道はシラカバ、その他はスギ・ヒノキ花粉の飛散量を表します。

非常に多い     :前シーズン (例年)の200%以上
多い        :前シーズン (例年)の150%以上200%未満
やや多い      :前シーズン (例年)の110%以上150%未満
前シーズン(例年)並 :前シーズン (例年)の90%以上110%未満
やや少ない             :前シーズン (例年)の70%以上90%未満
少ない                  :前シーズン (例年)の50%以上70%未満
非常に少ない    :前シーズン (例年)の50%未満
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前シーズン          :2018年シーズン飛散量
例年                      :過去10年(2009~2018年)の平均値

【2018年夏の気象に関する言葉の説明】
平年                     :1981~2010年の平均値

 

以上

PDFダウンロード:【日本気象協会発表】2019年花粉飛散予測第1報_

 

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