日本気象協会推進 「トクする!防災」プロジェクトが 液体ミルクの啓発を株式会社 明治と推進
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)が推進する「トクする!防災」プロジェクトは3月13日(水)から、プロジェクト協賛企業の株式会社 明治(本社:東京都中央区、社長:松田克也、以下「明治」)とともに、国内で2019年3月発売開始の液体ミルク(注1)に関する啓発プロジェクトを始めます。
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「トクする!防災」プロジェクトは、これまでも家族で楽しく、ちょっとおトクに取り組める「ふだんの防災」をテーマに、「日常の備蓄」「ローリングストック(注2)」の普及を進めてきました。
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「トクする!防災」のキャラクター 『ヒナんどり』のローリングストック図 |
「オリジナル備蓄レシピ」 |
平成28年(2016年)熊本地震や平成30年北海道胆振東部地震が発生した際に、災害備蓄として液体ミルクの重要性や必要性、課題が明らかになってきました。「トクする!防災」プロジェクトでは「災害時の小さな命を守る取り組みは、社会の未来をつなぐ取り組みである」と考えています。プロジェクト協賛企業の明治が国内での液体ミルク発売を開始するタイミングに合わせて、日常の備蓄・ローリングストックとともに、災害時に必要とする人たちに液体ミルクの利用方法を啓発する取り組みを、「明治 ほほえみ防災プロジェクト」とともに開始します。
「トクする!防災」プロジェクトでは、プロジェクトの協力自治体などを通じて、主に子育て世代を対象とした「災害時における日常の備蓄やローリングストックの理解を進める啓発セミナー」の開催を計画し、液体ミルクの使い方、試飲体験などの情報発信を行っていきます。
「トクする!防災」プロジェクトは、防災啓発活動に楽しさや手軽さ、おトク感を取り込む事により、日常と災害時の垣根を低くし、個人の防災力を向上する取り組みを進めています。日頃から防災対策への興味、関心を高め、自分や家族の身を守ることができる備えをしながら、安心につなげていくことを目指しています。
日常生活が個人の防災力の底上げの基盤であると考え、「ローリングストック」の普及をテーマに、これからも企業や自治体と連携し、さらなる防災啓発活動を推進します。
(注1)液体ミルクとは
母乳代替食品。
なお、母乳代替食品は母乳が不足した場合、母乳継続が困難な場合に母乳の代替品として使用することができるもの。乳児の発育に必要な栄養条件を満たすよう、特別に製造された食品(粉ミルク、液体ミルク)のことをいう。国で許可したものには特別用途食品のマークが表示される。液体ミルクは調乳の手間がなく、温め不要でそのまま授乳可能。長期保存が可能で缶の場合、賞味期限は約1年。
(注2)ローリングストックとは
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。古いものから使い、使った分は必ず補充することで防災備蓄となる。
参考資料
■「トクする!防災」プロジェクトとは 「トクする!防災」プロジェクトは、日本気象協会が推進する、“必要だとは思っているけれど、なかなか実践できない防災アクション”に対し、ちょっとしたおトク感や気軽さをプラスする取り組みです。 日頃から防災対策への興味、関心を高め、最終的に自分や家族の身を守ることができる備えをしながら、安心につなげていくことを目指しています。 |
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■「トクする!防災」公式サイト https://tokusuru-bosai.jp/
■2018年度「トクする!防災」プロジェクト協賛企業/協力自治体
https://tokusuru-bosai.jp/supporting_company.html
以上
PDFダウンロード:【日本気象協会報道発表】液体ミルクの啓発を明治と推進_