本格的な暑さを前に、身の回りの人と熱中症の基本知識を確認 「熱中症ゼロへ」プロジェクト 新オリジナルコンテンツ 「みんなで予防!熱中症対策シート」を無料公開
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクト(以下、本プロジェクト)は、家庭での熱中症予防、対策の見直しに役立つ、「みんなで予防!熱中症対策シート」(以下、本対策シート)を新たに作成しました。本対策シートは、「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式サイト内「熱ゼロオリジナルコンテンツ」ページにて、本日4月21日(火)から無料で公開します。
本対策シートでは「熱中症ゼロへ」がこれまで啓発してきた、熱中症の「症状」「予防・対策」「応急処置」の情報を、家庭で印刷できる特別編対策シートとして再編集しました。「予防・対策」では、家庭でできる熱中症の予防方法も紹介しています。また、本対策シート中には、家族や友人など身の回りの人と話し合い、個々人が注意すべきポイントを書き込み、必要な緊急連絡先などと合わせて記載できるスペースを設けています。自宅で過ごすことが多く見込まれる今年の夏に、役立てていただきたく作成しました。
【シート仕様】
・サイズ:約横29.7cm×縦21.0cm(A4裏表)
・カラー印刷用、モノクロ印刷用 計2パターン
【ダウンロードについて】
・期間 :2020年4月21日(火)~9月30日(水)
・掲載先:「熱中症ゼロへ」公式サイト 熱ゼロオリジナルコンテンツ「みんなで予防!熱中症対策シート」
https://www.netsuzero.jp/download
※本対策シートの無断での法人利用(プレスリリースでの引用や販促目的使用など)はご遠慮いただいております。商品PRなどで法人利用をご検討の際はお問合せフォーム(https://www.netsuzero.jp/contact_collaboration/)からご連絡をお願いします。
参考資料
本プロジェクトでは「熱中症に関する意識・行動調査」を行っています。2019年、回答者の身の回りのどんな人に対して熱中症の心配をしているか尋ねた設問(複数回答)では、「配偶者」への心配をしている人は36.3%、「65歳以上の両親・祖父母」への心配をしている人が33.6%でした。また乳幼児、小学生以下、中学生以上など未成年の子ども、孫への心配をしている人も10%前後おり、自分以外の家族へ対策を促すなどの声も聞かれました。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、2020年、事前の予防・対策によって熱中症の発生を減らすための活動を進めていきます。本対策シートをはじめ、今後も「熱中症ゼロへ」プロジェクトは暑くなる前からの熱中症予防を呼び掛け、本年はWEBを中心に対策を紹介していきます。
■「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの方に知ってもらう活動を展開してきました。活動8年目となる2020年は、さらに充実した啓発活動を実践していきます。
■一般財団法人 日本気象協会について
1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。
・「熱中症ゼロへ」のロゴマークは日本気象協会の登録商標です
【PDFダウンロード】みんなで予防!熱中症対策シートを無料公開