日本気象協会、1kmメッシュAPI、最大8週間先の長期予測 「Weather Data API」をリリース ~DX化が加速する今、高精度の気象データがより使いやすく~
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、より高精度で粒度が細かく、各種分析や予測サービス等の開発により適した形式での気象データをAPIとして提供します。これまで当協会が提供してきた気象データよりアクセシブルな形式であり、現在市場に出ているAPIと比較して、1kmメッシュサイズ粒度、8週間の長期予測など、ビジネスシーンで必要な情報の幅を広げ、より活用していただきやすいデータとなっています。

日本気象協会が推進する「eco×ロジ」プロジェクトでは、これまでも社会課題解決のために商品需要予測事業、食品ロス削減、CPFR等の取り組みを行ってきました。近年の気候変動等は、社会生活に多くの影響を与えていることから、これらの解決のためには、先進的なサービスを展開する事業者やデータサイエンティスト、アナリストなどが、高精度の気象データを活用し、新たなサービスを開発することで社会全体のイノベーションを推進することが重要となってきています。
そこで日本気象協会は、保有している気象データをAPI形式で提供することで気象データ活用の活性化を促進していくため、「Weather Data API」サービスを開始します。
なお、開始に伴い日本気象協会のデータアナリストによる気象データ活用講座「How to use Weather Data API」を下記サイトにて配信します。気象データを活用したいが、種類や活用法などこれまでわかりにくいと感じている方へ、活用方法を解説しています。
https://ecologi-jwa.jp/service/weather_api/
■主な特徴
・日本気象協会独自の精度の高い予測
・過去実況値~8週先の予測が取得できる
・データは一般的な府県予報より細かく、最小空間粒度1kmメッシュでの提供が可能(※特定向け、予測期間による)
・初期費用は15,000円、月額32,000円からと非常に安価
■本サービス推奨ユーザー
・データ分析、予測モデル等を構築するAIベンダー
・気象データを取得し、保有予測システムと掛け合わせ、需要予測の精度向上を行うデータサイエンティスト・アナリスト
・MaaS/モビリティ等、気象データを活用し交通の最適化を行う事業者
・マーケティング・アドテクソリューション提供事業社
・気象データを使用するWEBサイト・アプリ等の開発ベンダー
・気象を活用した新たなサービス開発を目指す方
■サービス紹介サイト
https://ecologi-jwa.jp/service/weather_api/




以上
PDFダウンロード:【日本気象協会報道発表】 「Weather+Data+API」をリリース_