日本気象協会から毎年冬季に実施する公開シンポジウムのご案内 ~札幌都市圏での大雪災害による道路交通への影響と将来に向けて~
News
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は北海道支社にて2016年から「気象と物流」をテーマとしたシンポジウムを札幌市内にて開催しています。2020年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、公開でのシンポジウムから座談会形式での「誌上シンポジウム」へと変更して開催していましたが、今回3年ぶりに聴講者を交えた公開シンポジウムを11月2日(水)に札幌にて開催します。
【シンポジウム概要】
2021年から2022年の札幌都市圏での大雪による道路交通への影響を振り返り、積雪寒冷地での都市圏における多雪時の物流や通勤・通学の確保など、市民生活への影響を最小限にするための方策について学識者、物流事業者などで議論を行い、将来的な大雪にどう備えるかを考えます。
講演では、車両のプローブ情報の解析結果を基にした大雪時の道路交通の実態について北海道大学大学院の方からお話いただきます。また、2021年度の大雪対応に関わる検証結果と今後の対応策について札幌市のご担当者から紹介いただきます。
また講演を受け、大雪時の道路交通の実情や限りある除排雪対応力などを踏まえた今後の大雪に対応した物流や、市民生活の確保に関する議論をパネルディスカッションにて行います。
■テーマ :札幌都市圏での大雪災害による道路交通への影響と将来に向けて
■開催日時:2022年11月2日(水)14時00分~17時00分(受付開始13時30分~)
■開催場所:ホテルポールスター札幌(札幌市中央区北4条西6丁⽬)2階 ポールスターホール
■言語 :日本語にて
■参加条件:事前申込制 参加費無料 ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組んで開催いたします
■申し込み方法:以下のメールアドレス宛てにご連絡ください
【メール】logi_sympo@jwa.or.jp
※氏名(ふりがな)、ご所属(会社名)、連絡先(メールアドレスおよび電話番号)、
ご住所(勤務先など)、CPD受講証明書希望の有無を記載ください。
※申し込み締め切り:10月26日(水)
※記入いただいた個人情報は、今回の目的以外では使用いたしません。
※本シンポジウムは、土木学会認定CPDプログラム(2.5単位 認定番号:JSCE22-1079)と
なっています。
■主催:一般財団法人日本気象協会北海道支社
■共催:一般財団法人北海道道路管理技術センター、一般社団法人北海道開発技術センター
■後援:国土交通省北海道開発局、国土交通省北海道運輸局、札幌管区気象台、北海道、札幌市、東日本高速道路株式会社北海道支社、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、一般財団法人北海道開発協会、公益社団法人北海道トラック協会、公益社団法人土木学会北海道支部、公益社団法人日本気象学会北海道支部、公益社団法人日本雪氷学会北海道支部、北海道経済連合会、一般社団法人北海道商工会議所連合会、日本物流学会北海道支部、公益社団法人日本技術士会北海道本部、NPO法人雪氷ネットワーク
■シンポジウムのプログラム:
【主催者挨拶】
14:00 一般財団法人 日本気象協会 北海道支社長 川上 俊一
【講演】
14:05 ~14:35
「ETC2.0の解析結果による大雪時の札幌市内交通の実態について」
北海道大学大学院 工学研究院 准教授 高橋 翔 氏
14:40 ~15:10
「令和3年度の大雪対応の検証と今後の対策について」
札幌市 建設局雪対策室 事業課長 井上 実 氏
【パネルディスカッション】
15:20 ~16:50
「札幌都市圏での大雪災害による道路交通への影響と将来に向けて」
<コーディネーター>
北海道大学大学院 工学研究院 教授 萩原 亨 氏
<パネリスト>
北海道大学大学院 工学研究院 教授 岸 邦宏 氏
北海道大学大学院 工学研究院 准教授 高橋 翔 氏
北海道物流開発株式会社 代表取締役会長 斉藤 博之 氏
一般社団法人 北海道開発技術センター 調査研究部調査第二部長 大川戸 貴浩 氏
一般財団法人 日本気象協会 北海道支社統括主幹 丹治 和博
【閉会挨拶】
16:50 一般社団法人 北海道開発技術センター 理事長 倉内 公嘉 氏
■シンポジウムのリーフレットはこちらからダウンロードできます。

PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】 北海道支社シンポジウム2022