日本気象協会『熱帯夜前線』『熱帯夜予報』を開発 ~熱帯夜の注意が必要となる時期を予想 ユニクロとともに注意喚起~
Press Release
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、厳しい暑さが予想されるこれからの季節に事前の熱帯夜対策を呼びかけることを目的に、『熱帯夜前線』『熱帯夜予報』を開発しました。また、あらゆる気候に最適な機能やラインナップをもつ「エアリズム」を展開しているユニクロとともに『熱帯夜前線』『熱帯夜予報』を用いた熱帯夜対策の啓発を行います。『熱帯夜前線』『熱帯夜予報』は2023年6月28日(水)以降随時ユニクロが運営するSNSなどで公開します。
『熱帯夜前線 2023』

『熱帯夜前線』は、この夏最初に夜間の最低気温が25℃以上の「熱帯夜」となると予想される時期を前線図の形で表現します。今年はすでに沖縄では熱帯夜となる日が続いており、多くの地域では7月末までに熱帯夜となり始める予想です。寝具やパジャマは熱帯夜となる前から準備することが大切です。この『熱帯夜前線』を活用することで事前に通気性や吸水性の良い寝具を用意し、寝室のエアコンのメンテナンスを実施することが可能になります。
『熱帯夜予報』

『熱帯夜予報』では7日先までの「熱帯夜」および「超熱帯夜(ちょうねったいや)※1」の予報を表します。熱帯夜が増えるこれからの季節をより快適に過ごすための参考情報として活用することを目的としています。この時期の睡眠不足は特に夏バテや熱中症に繋がる可能性もあるため、快適な睡眠を得られるよう日々の対策が必要です。
※1「超熱帯夜(ちょうねったいや)」は夜間の最低気温が30℃以上となる日について日本気象協会が独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。
ユニクロが運営するオンラインストア内「エアリズム特集」ページでは『熱帯夜前線』を2023年6月28日(水)から公開します。(https://www.uniqlo.com/jp/ja/special-feature/airism/women)
こちらのページでは『熱帯夜前線』のほかに、熱帯夜を快適に過ごすためにおすすめの機能を備えるルームウェアなどを紹介します。
一般財団法人 日本気象協会について
1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、
再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。
・製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
・内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
PDFダウンロード:【日本気象協会報道発表】「熱帯夜前線」「熱帯夜予報」を開発__