国立科学博物館にて開催される企画展 「地球を測る」へ協賛
～日本気象協会所有の測器を展示～
Press Release
一般財団法人 日本気象協会（本社：東京都豊島区、理事長：渡邊 一洋、以下「日本気象協会」）は、2025年3月25日（火）から6月15日（日）まで国立科学博物館にて開催される気象業務150周年企画展「地球を測る」へ協賛しています。本企画展では、日本気象協会が保有する可搬型微気圧観測装置、気象観測用ドローン、鉛直ライダー、自動花粉捕集器を展示し、パネルによる測器の紹介とともに、観測に携わる人の紹介もおこなっています。
1875年に気象庁による気象観測が始まり、今年2025年で150年になります。気象観測は環境の変化を記録し、蓄積することで、地域の気象特性やその変動の把握、観測結果をもとにより詳細な気象現象を把握し気象予測の精度向上させる等により、社会活動に貢献しています。日本気象協会はこれまでの観測活動に敬意を表し、また現代の観測活動の技術を紹介する本企画展の趣旨に賛同し、協賛しています。
本企画展では現代の観測活動の一例として、日本気象協会が保有する測器類を展示しています。中央ホールでは、風況観測に使用するドップラーライダー（鉛直ライダー）や気象観測用ドローンに加えて、花粉観測測器の自動花粉捕集器が展示されています。また、企画展示室内の「地球の内部を測る」コーナーでは、インフラサウンド（微気圧振動）を観測する可搬型微気圧観測装置が展示されています。
最新の観測技術や機器を実際に見ることができる貴重な企画展です。ぜひこの機会に本企画展にご来場いただき、気象観測の歴史と最新技術に触れてください。
■開催概要
企画展名称：気象業務150周年企画展「地球を測る」
企画展公式サイトURL： https://www.kahaku.go.jp/event/2025/03observingearth/
開催場所：国立科学博物館（東京・上野公園） 日本館１階 企画展示室及び中央ホール
開催期間：2025年3月25日（火）～6月15日（日） ※休館日は公式サイトをご参照ください。
開館時間：9時～17時 ※4月26日（土）～5月6日（火・休）は18時まで
入館料：一般・大学生630円（団体510円）、高校生以下および65歳以上：無料
※常設展示入館料のみでご覧いただけます。
■日本気象協会が協力する展示内容
日本気象協会の保有測器展示は、中央ホールと企画展示室の第3章の2箇所で行われます。
＜中央ホール＞ 人はなぜ地球を測るのか
・風況観測、観測人についてのパネル 鉛直ライダーの実物展示
・天気予報、ドローン観測についてのパネル 気象観測用ドローンの実物展示
・花粉予測、観測人についてのパネル 自動花粉捕集器の実物展示
＜企画展示室＞第3章 地球内部を測る
・微気圧計による観測、観測人についてのパネル 微気圧計の実物展示
PDFダウンロード：【日本気象協会報道発表】企画展「地球を測る」協賛_
