プライス予測（電力取引価格予測）
Services

独自の気象予測データと人工知能（AI）による解析技術を組み合わせ、電力取引価格を予測します。

「プライス予測（電力取引価格予測）」は、日本卸電力取引所（JEPX）のスポット市場取引価格（システムプライス・エリアプライス）を予測し、オンラインで配信するサービスです。
電気事業者が取引する電力取引価格やインバランス料金は卸電力市場で決定するため、その価格変動は電気事業者の収支に大きな影響を与えます。そこで日本気象協会は、卸電力市場の一日前市場（スポット市場）での電力取引価格を予測するサービス（プライス予測）を開発しました。
プライス予測では、気温や日射量をはじめとした独自の気象予測データ、気象ビッグデータ解析や人工知能（AI）による解析技術などをもとに、翌日～1カ月先の電力取引価格を予測します。

サービス内容

サービス内容は以下のとおりです。エネルギー事業者向け総合APIサービス ENeAPI を介しての提供も可能です。

特徴

・翌日受渡分から最大31日先受渡分までの電力取引価格を予測
・日本気象協会の独自気象予測データを活用
・気象ビッグデータ解析と人工知能（AI）による解析技術
・電力需要予測や太陽光発電出力予測に関するノウハウを活用

用途

・発電事業者での発電計画の作成（売電収益の最大化）
・小売電気事業者での電力調達計画の見直し（調達コストの削減）
・バーチャルパワープラント事業やデマンドレスポンスにおける市場取引の高度化・効率化
・VPP事業者、リソースアグリゲータ、発電バランシンググループ、BRP（需給調整責任会社） など

関連ニュース

・日本気象協会、「システムプライス・エリアプライスの週間予測・1カ月予測サービス」を開始～電力取引価格の予測（プライス予測）サービスを拡充～（2018/6/1日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2018/06/4337/
・日本気象協会、「エリアプライス予測」を開始 ～多くのご要望にお応えして電力取引価格の予測（プライス予測）サービスを拡充～（2017/10/17日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2017/10/4525/
・日本気象協会、「電力取引価格の予測（プライス予測）サービス」を開始 ～日本卸電力取引所のスポット取引価格をAI技術で予測～（2017/8/23日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2017/08/4507/