2年先長期気象予測
気象がビジネスに大きく影響するなか、より長期間の高精度気象予測の提供により企業の経済活動や社会活動を支援
日本気象協会は1カ月以上先の天候を予測する季節予報の精度向上と、予測期間の延長を可能にする技術を筑波大学 生命環境系 植田宏昭教授の助言・協力のもと開発しました。
この技術を活用し、気象業界で初めてとなる最長2年先までの長期間の気象予測「2年先長期気象予測」（特許第7569539号）の提供および気象コンサルティングを2024年6月から開始しています。
〇特徴
① 予測期間を従来の6カ月先までから24カ月先までに延長
② 従来予測と比較して予測の誤差を20～40％改善
③ 月ごとに気温・降水量・日照時間・降雪量のほか、台風の発生数や接近数、梅雨明け時期も予測
●関連ニュース
・気象業界初！日本気象協会「２年先長期気象予測」の提供を開始
（2024/06/11 日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2024/06/23127/
・「2024年度NIKKEI脱炭素アワード」で日本気象協会が大賞を受賞 ～「2年先長期気象予測」で実現する電力需給の最適化と脱炭素社会～（2025/03/03 日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2025/03/25883/
・令和7年度 文部科学大臣表彰（科学技術振興部門）を受賞 「季節予報の基盤技術の開発に基づく社会実装の振興」（2025/04/17 日本気象協会ニュースリリース）
https://www.jwa.or.jp/news/2025/04/26758/
この気象テクノロジーに関するエキスパート
 | 一般財団法人 日本気象協会 社会・防災事業部 気象デジタルサービス課 副課長 小越 久美 お問い合わせはこちら |