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2016.03.23

2016年桜開花予想(第6回) ~いよいよ本格的なお花見シーズン到来!~

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦、以下「日本気象協会」)は、2016年3月23日(水)に日本全国88地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第6回)を発表します。

また、桜の開花予想が実施10年目となる今年は初の取り組みとして、「日本三大桜」と呼ばれている福島県の「三春滝桜」(みはるたきざくら:ベニシダレザクラ)、山梨県の「山高神代桜」(やまたかじんだいざくら:エドヒガンザクラ)、岐阜県の「根尾谷 淡墨桜」(ねおだに うすずみざくら:エドヒガンザクラ)の開花予想も発表します。

開花予想は、日本気象協会公開HP(http://www.jwa.or.jp/)や、天気予報専門サイト『tenki.jp』(http://www.tenki.jp/sakura/)にて無料で公開しています。

 

(1) 概況

2016年の桜前線は、3月19日に福岡と名古屋でスタートし、20日に岐阜、21日に東京(千代田区)、22日には熊本、長崎、和歌山、23日は広島、松江、大阪、京都、前橋、横浜で開花しました。ただ、今週の後半は寒気が流れ込む影響で桜前線の北上は少し足踏みをする見込みですが、満開に向けて長く桜を楽しむことができるでしょう。4月のはじめには見ごろを迎えるところが多く、本格的なお花見シーズンが始まります。三大桜の「山高神代桜」、「根尾谷 淡墨桜」も3月末までには開花する見込みです。

sakura_20160323_43_2.jpg2016年 桜開花予想前線図

●日本気象協会 長期予報

気温

3月下旬

4月

5月

~桜開花予想チームのコメント~

北日本

平年並か低い

平年並か高い

平年並か高い

3月下旬は全国的に平年を下回る気温となり、四国、中国地方では前回発表より満開日が1~2日遅くなるところがあります。一方、4月上旬は気温が高くなる見込みのため、東北地方では多くの地点で前回発表より開花が1~2日早まるでしょう。

東日本

平年並か低い

平年並か高い

平年並か高い

西日本

低い

平年並か高い

平年並か高い

 

(2)今週の後半は花冷えに 体調管理に注意を

先週末から今週の前半にかけて春本番の暖かさとなりましたが、この先、週末にかけては寒気の影響で全国的に寒さが戻るでしょう。そのため、開花から満開までに少し時間がかかる見込みですが、4月に入ると西日本と東日本で満開を迎えるところが多いでしょう。今週、咲き始めの桜を楽しむ際は、しっかりと寒さ対策をすることをおすすめします。

4月は上旬から中旬にかけて気温が高く、長野県、東北地方では開花日・満開日ともに平年より1週間以上早いところもある見込みです。5月も寒暖を繰り返すものの、北海道の開花日・満開日も平年より早いところが多いでしょう。道北・道東ではゴールデンウィーク明けまで桜を楽しむことができる見込みです。

 

(3)桜開花予想のたより(リレートーク)

桜開花予想のたより.png

160323_中国支店.jpg160323_九州支社.jpg

別紙
●各地の桜(ソメイヨシノほか)の2016年予想開花日・予想満開日(3月23日発表)

※平年(昨年)差の「-」は平年(昨年)よりも早く、「+」は平年(昨年)よりも遅いことを表します。
※平年値や昨年値は、気象庁・各自治体や名所の値を用い、平年値のない地点は過去の観測データを基に算出しました。
※満開を観測していない地点と過去の観測の記録がない地点は、予想満開日は発表しません。
※長野県伊那市(高遠城址公園)はタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市、留萌市、旭川市、網走市、帯広市、釧路市、浦河町はエゾヤマザクラ、根室市はチシマザクラ、その他の各地はソメイヨシノを対象としています。
※予想開花日、予想満開日の( )はすでに開花や満開になった地点です。

九州地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

福岡県

福岡市

(3月19日)

-4

-3

3月31日

-1

+2

大分県

大分市

3月26日

+2

0

4月5日

+2

+2

長崎県

長崎市

(3月22日)

-2

0

4月3日

0

+3

佐賀県

佐賀市

3月25日

+1

+3

4月4日

+1

+4

熊本県

熊本市

(3月22日)

-1

+1

4月3日

+2

+3

宮崎県

宮崎市

3月27日

+3

+5

4月7日

+5

+6

宮崎県

都城市(母智丘公園)

3月27日

+3

+5

4月3日

+3

+5

鹿児島県

鹿児島市

3月29日

+3

+8

4月8日

+4

+8

気象予報士コメント

日本気象協会 九州支社
九州では、続々と桜の開花のたよりが届き始めました。今週の後半から寒の戻りがあるため、今後は比較的ゆっくりと開花が進み、長く桜の花を楽しむことができそうです。

 

四国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

香川県

高松市

3月26日

-2

+2

4月4日

-1

+3

徳島県

徳島市

3月28日

0

0

4月5日

0

+2

愛媛県

松山市

3月24日

-1

-3

4月4日

0

+3

愛媛県

宇和島市

(3月20日)

-2

-1

4月1日

0

-1

高知県

高知市

3月24日

+2

+2

3月31日

+1

+1

高知県

宿毛市

(3月19日)

-4

-3

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 四国支店
四国地方では桜の開花のたよりが届いたところがあり、高知や松山も開花まで秒読みとなっています。この先しばらくは寒の戻りが予想されるため、前回予想より満開まで時間のかかるところが多くなりました。4月1週目の土日は見ごろを迎えた桜を楽しめそうです。

 

中国地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

広島県

広島市

(3月23日)

-4

-1

4月2日

-2

+3

岡山県

岡山市

3月27日

-2

-1

4月5日

-1

+3

島根県

松江市

(3月23日)

-8

-6

4月2日

-6

0

鳥取県

鳥取市

3月29日

-2

+1

4月5日

-2

+4

山口県

下関市

3月28日

+1

+3

4月5日

0

+4

山口県

岩国市

(錦帯橋・吉香公園)

3月26日

-1

-1

4月4日

-1

+3

気象予報士コメント

日本気象協会 中国支店
中国地方からは、今後一週間以内に開花のたよりをお届けできるでしょう。3月の終わりには寒の戻りがありますので、今年は花が長持ちして、お花見が楽しめそうです。

 

近畿地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

大阪府

大阪市

(3月23日)

-5

-3

4月2日

-3

+1

滋賀県

彦根市

3月29日

-4

-2

4月6日

-3

+2

京都府

京都市

(3月23日)

-5

-4

4月3日

-2

+2

兵庫県

神戸市

3月24日

-4

-3

4月3日

-2

+1

兵庫県

姫路市(姫路城)

3月25日

-4

-3

4月5日

-2

+3

奈良県

奈良市

3月25日

-4

-2

4月2日

-3

+2

和歌山県

和歌山市

(3月22日)

-4

-1

4月2日

-2

+3

気象予報士コメント

日本気象協会 関西支社
この先、再び寒の戻りがありますが、今週末にかけては、近畿地方でも次々と開花のたよりが届くようになる見込みです。甲子園での熱戦が終わって4月になると、次は桜が見ごろを迎えるでしょう。

 

東海地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

愛知県

名古屋市

(3月19日)

-7

-2

3月30日

-4

0

静岡県

静岡市

3月24日

-1

+2

4月2日

-1

+1

静岡県

浜松市(浜松城公園)

3月25日

-2

+3

4月4日

0

+5

岐阜県

岐阜市

(3月20日)

-6

-3

3月29日

-6

-1

岐阜県

高山市

4月10日

-5

-2

4月15日

-5

-2

三重県

津市

3月29日

-1

0

4月4日

-1

+4

気象予報士コメント

日本気象協会 中部支社
静岡と浜松、津も今後一週間で開花し、名古屋と岐阜は今月中には満開となる見込みです。気温が少し下がるため、名古屋や岐阜ではじっくりと時間をかけながら一面桜色へと染まっていくでしょう。

 

関東地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

東京都

千代田区

(3月21日)

-5

-2

3月29日

-5

0

東京都

八王子市

(3月22日)

-6

-5

---

---

---

茨城県

水戸市

3月28日

-5

-2

4月5日

-3

+1

栃木県

宇都宮市

3月29日

-3

-1

4月5日

-3

+3

群馬県

前橋市

(3月23日)

-8

-5

4月2日

-4

+1

埼玉県

熊谷市

3月27日

-2

0

4月4日

-1

+5

埼玉県

さいたま市
(大宮公園)

3月24日

-2

-2

---

---

---

千葉県

銚子市

3月31日

0

+1

4月8日

0

+2

神奈川県

横浜市

(3月23日)

-3

0

4月2日

-1

+2

神奈川県

小田原市
(小田原城址公園)

(3月23日)

-3

0

4月3日

0

+3

東京都

八丈島
(八丈植物公園)

4月3日

+3

+6

4月12日

+3

---

気象予報士コメント

日本気象協会 本社
3月21日に東京(千代田区)で開花しました。開花発表の際は多くの一般客や報道陣でにぎわったようです。あさってから気温が下がりますが、3月中には八丈島を除く地点から開花のたよりが届きそうです。

 

甲信地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

山梨県

甲府市

3月24日

-3

-1

4月1日

-2

+1

長野県

長野市

4月6日

-7

+2

4月11日

-6

+1

長野県

大町市
(大町山岳博物館)

4月14日

-5

-3

4月19日

-3

-3

長野県

飯山市
(飯山城址公園)

4月13日

-4

-2

---

---

---

長野県

松本市(松本城)

4月3日

-7

-1

4月8日

-7

0

長野県

上田市
(上田城跡公園)

4月2日

-7

0

4月7日

-6

+1

長野県

小諸市(懐古園)

4月10日

-5

+1

4月17日

-4

0

長野県

諏訪市(高島公園)

4月8日

-4

+2

---

---

---

長野県

伊那市
(高遠城址公園)

4月6日

-6

+1

4月12日

-5

+3

長野県

飯田市(大宮通り)

3月31日

-4

+1

4月5日

-4

+2

長野県

飯田市(天竜峡)

3月28日

-3

0

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 長野支店
今週末から来週にかけて、平年を下回る気温になる日が多いでしょう。そのため、桜の開花前線の歩みが少しスローダウンしたところも。それでも平年より3日~7日早く開花する見込みです。

 


北陸地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

新潟県

新潟市

4月5日

-4

+3

4月10日

-4

+1

新潟県

上越市(高田公園)

4月3日

-5

+1

4月8日

-5

-1

富山県

富山市

3月31日

-5

-1

4月6日

-4

+2

富山県

高岡市
(高岡古城公園)

4月2日

-4

-1

4月7日

-3

+1

石川県

金沢市

4月1日

-3

+1

4月8日

-2

+4

石川県

輪島市

4月5日

-4

+1

---

---

---

福井県

福井市

3月29日

-5

-2

4月4日

-5

+1

気象予報士コメント

日本気象協会 新潟支店
上越市の高田公園では桜のつぼみが色づき始め、新潟市の桜もそのあとを追いかけています。少し寒の戻りで辛抱の3月下旬ですが、4月には暖かさも戻って平年より早く開花する見込みです。


 
日本気象協会 北陸支店
先週は、平年よりかなり高い気温の日が続き、うぐいすの鳴き声も聞こえるようになってきました。桜のつぼみがピンク色に色づいている木もあり、本格的な春の訪れまで、あともうちょっと。

 

 

東北地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

宮城県

仙台市

4月3日

-8

0

4月10日

-6

+1

青森県

青森市

4月21日

-3

+7

4月26日

-3

+7

青森県

弘前市(弘前公園)

4月18日

-5

+2

4月24日

-4

+1

青森県

八戸市

4月18日

-5

+2

---

---

---

秋田県

秋田市

4月14日

-4

+3

4月19日

-3

+4

秋田県

仙北市
(角館・桧木内川堤)

4月21日

-3

+4

4月25日

-3

+4

岩手県

盛岡市

4月15日

-6

+6

4月21日

-4

+5

岩手県

北上市(北上展勝地)

4月16日

-4

+6

4月23日

-3

+5

岩手県

大船渡市

4月6日

-8

+4

---

---

---

山形県

山形市

4月10日

-5

0

4月14日

-5

-1

山形県

酒田市(日和山公園)

4月9日

-5

+5

4月15日

-3

+2

福島県

福島市

4月2日

-7

0

4月6日

-7

0

福島県

いわき市(小名浜)

4月2日

-4

+1

4月8日

-4

0

気象予報士コメント

日本気象協会 東北支局
この1週間は高気圧に覆われる日が多く、気温は平年より高くなりました。向こう1カ月の気温は一時的な寒気の流れ込みはあるものの平年並みか高い予想です。このため、桜の開花は早いところが多い見込みです。福島県内では4月初めには咲き出すところがあるでしょう。

 

北海道地方

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

北海道

札幌市

5月2日

-1

+10

5月5日

-2

+9

北海道

稚内市

5月12日

-2

+10

5月16日

-1

+11

北海道

留萌市

5月6日

-3

+8

5月10日

-2

+9

北海道

旭川市

5月4日

-1

+7

5月6日

-1

+8

北海道

倶知安町

5月8日

+1

+7

5月12日

-1

+8

北海道

網走市

5月10日

-1

+10

5月13日

-1

+10

北海道

帯広市

5月5日

+1

+9

5月7日

0

+9

北海道

釧路市

5月16日

-1

+7

5月19日

-1

+7

北海道

根室市

5月16日

-2

+6

5月22日

-2

+7

北海道

室蘭市

5月3日

-3

+5

5月7日

-4

+5

北海道

浦河町

5月7日

-2

+6

5月10日

-2

+6

北海道

函館市

4月27日

-3

+6

5月2日

-2

+8

北海道

松前町(松前公園)

4月26日

-4

+7

---

---

---

気象予報士コメント

日本気象協会 北海道支社
3月中旬は日中の最高気温が4月中旬並みになるなど、季節を先取りしたかのような暖かさとなりましたが、この先は平年並みの気温に戻る見込みです。桜の開花はほぼ平年並みのところが多くなりそうです。


桜の開花日・満開日に関する言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値

かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い    :平年よりも3日から6日早い
平年並   :平年との差が2日以内
遅い    :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い

 

●日本三大桜 開花予想

 

都道府県

地点

予想開花日

平年差(日)

昨年差(日)

予想満開日

平年差(日)

昨年差(日)

三春滝桜

福島県

三春町

4月9日

---

+5

4月14日

---

0

山高神代桜

山梨県

北杜市

3月27日

---

-2

4月2日

---

+1

根尾谷淡墨桜

岐阜県

本巣市

3月27日

---

-7

4月1日

---

-8

※日本三大桜は平年値なし

 

【日本三大桜について】

日本三大桜は、福島県三春町の「三春滝桜」(ベニシダレザクラ)、山梨県北杜市の「山高神代桜」(エドヒガンザクラ)、岐阜県本巣市の「根尾谷 淡墨桜」(エドヒガンザクラ)を指します。
いずれの桜も、大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定されています。樹齢が1000年以上で、幹回りが9メートル以上あります。

日本三大桜の開花にあたり、地元自治体やお寺の住職の方々のご同意を得て、過去の長年にわたる開花日や満開日の観測データを使わせていただき、それぞれの桜の開花日や満開日に関する独自の予測式を作成しました。開花時期には日本気象協会の気象予測を用い、地元自治体やお寺の住職の方々のご協力も得ながら、精度の良い開花予測を提供したいと考えております。

日本気象協会は企業メッセージ「ハーモナビリティ」の考えのもと、“お天気コンシェルジュ”として、日々の生活に役立つ気象情報や防災情報、四季の変化を楽しむ季節情報などを提供することで、利用者の生活を豊かにする新しい価値を届けていきます。

※本報道発表資料は報道機関ならびにニュースメディア向け資料です。日本気象協会の許可なく広告および販促活動にデータ、グラフ等を利用することを禁じます。

 

 

2016年 桜開花予想に関するよくあるご質問

 

日本気象協会の桜開花予想について、よくあるご質問をまとめました。

 

Q1:桜開花予想の発表のスケジュールは?
A1:第1回は2月3日(水)、第2回は2月24日(水)、以降、3月から4月下旬まで毎週水曜日に発表します。 2月中は【○月○日頃】として開花時期の傾向を発表し、3月以降は【開花日○月○日】【満開日○月○日】の形で発表します。

 

Q2:日本気象協会の開花予想の特徴は?
A2:各地気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しています。

 

Q3:開花日・満開日の基準は?
A3:気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。

 

Q4:予想する地点数は?
A4:2月中に発表する開花時期の傾向は48地点、3月以降に発表する開花日・満開日予想は全国で約90地点を発表します。予想地点約90地点は、各地気象台が観測する標本木53地点と自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる35地点を対象としています。これらに今年から日本三大桜の3地点が加わります。

 

Q5:日本気象協会の桜開花予想の手法は?
A5:独自手法を用いて開花予想をおこなっています。独自手法とは、花芽の生育過程に大きな影響を与える、秋以降の気温経過に重点を置いた独自の予測式を用いるものです。
2015年の桜開花/満開予想の平均誤差は、開花予想、満開予想ともに3.0日でした。東海・関東地方や北海道の開花直前の気温が予想より高い状態が続き、予想より数日早い開花になったため誤差が生じました。

 

Q6:開花予想に使うデータは?
A6:①前年秋から予想作業日前までの気温観測値
②予想作業日から開花時期までの気温予測値(当協会ポイント予報および長期予報)を使用しています。
桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽(はなめ)は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。

 

Q7:長期予報の「北日本」「東日本」「西日本」の区分はどこ?
A7:気象庁が用いる範囲の通りです。北日本には北海道と東北地方、東日本には関東甲信・北陸・東海地方、西日本には近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部が含まれます。

 

Q8:開花予想はどこで見られる?
A8:JWA公開HP(http://www.jwa.or.jp/) 、tenki.jp(http://www.tenki.jp/sakura/)、でご利用いただけます。tenki.jp では、開花(満開)の予測だけでなく、3月以降は、全国のお花見ポイントの実況や見どころ情報も提供します。

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