ダム管理者向けスマートフォン版「流出予測支援システム」を運用開始! ~事務所の専用端末のみならず事務所の外でもダム管理者に有益な情報を提供~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦、以下「日本気象協会」)は、ダム管理者向けに管理する流域の降水量やダム流入量の高精度な予測情報を提供する「流出予測支援システム(以下、本システム)」の「スマートフォン版」を開発しました。
本システムは、これまでは事務所に設置された専用端末にて予測情報を提供していましたが、「事務所外からでもダムの詳細情報を確認したい」とのご要望から、新たにスマートフォン版を開発しました。
大雨時などダム管理者は迅速な対応が求められます。これまでも日本気象協会はダム管理者を支援するため、流出解析や実況・予測情報の提供などワンストップで行えるソリューションを提案してきました。本システムのスマートフォン版を提供することにより、時間や場所を選ばない予測情報を提供することが可能となりました。
日本気象協会は今後もダム管理者をサポートしてまいります。
1.特長
○降水量・流量の分布図やグラフ、一覧表といった、専用端末で提供している内容と同等の情報を得ることができます。
○指先の簡単な操作で、ダム管理に必要な情報をいつでも、どこでも、素早く確認できます。
○画面のタップによる表示時刻や表示地点の変更など、スマートフォン特有の操作に対応しています。
2.表示イメージ
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実況監視画面例 |
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流量・降水量変化画面例 |
以上 |