2019年度「岡田賞」表彰式を開催
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太)は、2019年9月27日(金)に本社において、令和最初の「岡田賞」の表彰式を開催しました。
岡田賞は、明治から大正、昭和にかけて気象事業と地球物理学の発展に尽力し、気象庁の前身である中央気象台の第4代台長を務めた岡田武松氏の功績を記念し、その分野で多大な功績を残した優秀な研究者に対し、日本気象協会が毎年、受賞者の選考と授与を行っています。昭和50年に創設し、今回で43回目の表彰式となります。
今年度の受賞者と功績は下記のとおりです。
●2019年度「岡田賞」受賞者
気象研究所研究総務官
高薮 出(たかやぶ いづる)殿
●表彰理由
『気候変動適応策の推進に向けた、詳細な気候変動予測情報の創出及び関係機関との連携構築に大きく寄与した功績』
気候変動予測分野で中心的な役割を担い、詳細な気候変動予測情報の創出及びそれらを利用した関係機関との連携に尽力され、日本の気候変動適応策の推進に大きく貢献しました。
加えて、座長を務めた環境省気候変動予測及び影響評価の連携推進に向けた検討チームでは、分野間の連携に向けて積極的に活動されました。同チームの報告書は、関連各省庁の温暖化研究に方向性を与えました。


以上
PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】2019年度 岡田賞