日本気象協会、キャリア教育教材「おしごと年鑑2024」へ協賛
~公益事業の一環として“気象情報は、どんなところで役立つの?”を解説~
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、公益事業の一環として2019年からキャリア教育教材「おしごと年鑑」に協賛しています。
「おしごと年鑑」は、朝日新聞社・朝日学生新聞社が刊行している、企業と小・中学校、家庭を結ぶキャリア教育支援プロジェクトの教材です。企業や団体の仕事を分かりやすく解説し、総合的な学習の時間や職業体験の下調べなどの授業で使えるよう実用的に設計されています。「おしごと年鑑2024」は、日本全国の小・中学校(約3万校)、教育委員会、学童、子ども食堂、小児病棟、児童養護施設(東京都)、海外日本人学校などに寄贈されるほか、市販本としても発行されます。
日本気象協会は「未来を生み出す科学技術のお仕事」のカテゴリーで「気象情報は、どんなところで役立つの?」という疑問に対し「気象情報は、みんなの生活はもちろんのこと社会インフラの管理に役立っている」と回答し、具体的な例として道路管理会社、鉄道会社、電力会社への気象情報の提供を挙げています。ほかにも「民間の気象会社では気象予報士が気象の予想をしている」「気象コンサルティングで気象の困り事へアドバイスをしている」「気象データが防災にどう生かされているか」などを解説しています。更に「洗濯物の乾きやすさや、予想気温からどんな服装が適しているか」などの目安をランク表示した「指数情報」についても解説しています。
また、「人類の未来を変えるSDGsってなに?」というテーマ内でも、日本気象協会の気象情報を活用した商品需要予測の取り組みを紹介しています。
「おしごと年鑑2024」では、さまざまな分野から100社以上の企業や団体のお仕事を図やイラストで紹介し、子どもたちの疑問をわかりやすい文章で解決しています。これらを通して、児童・生徒が気象の仕事に関心を持ち、将来の職業を選択する際の一助となることを願っています。
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PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】キャリア教育教材「おしごと年鑑2024」へ協賛