日本気象協会、「第2回 ディープラーニングビジネス活用アワード」にて特別賞を受けました
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長: 長田 太)は、日経クロストレンド・日経クロステックが主催する「第2回 ディープラーニングビジネス活用アワード」の特別賞を受賞しました。
2020年10月14日(水)に東京浜松町の浜松町コンベンションホール & Hybrid スタジオにて表彰式が行われ、当協会のもつ深層学習を用いたダウンスケーリング技術(https://www.jwa.or.jp/news/2019/08/7901/)である「JWA-AI予測」が表彰されました。
「第2回 ディープラーニングビジネス活用アワード」特別賞の内容
【表彰項目】<特別賞>
タイトル : JWA-AI予測 (深層学習を用いたダウンスケーリング技術適用による予測)
受注者名 : 一般財団法人 日本気象協会関西支社 社会・防災事業課 技師 山本 雅也
「ディープラーニングビジネス活用アワード」は、ディープラーニングを使って新たな事業を生み出した産業・社会的なインパクトの大きな取り組みに対する表彰です。当協会は「気象予測の時空間の詳細化、スーパーコンピュータを使わず実現、ダム運用などを支援」という切り口で、エントリーしました。審査員からは「ダムでの雨量予測をはじめとして、交通インフラでも活用され始めており、社会的意義も高い取り組みである」と、社会課題の解決などに資するプロジェクトと評価され、特別賞が与えられました。

<日本気象協会から>
技術的に興味深く、社会的意義があるとのことで特別賞に選んでいただき、大変光栄に思います。
特に「ダムの事前放流判断支援サービス」( https://www.jwa.or.jp/news/2020/07/10357/ )は、受賞した技術を核として使用しており、今年の6月より運用開始しております。
これを機にさまざまなところで活用され、貢献できることを願うとともに、お客様のニーズに合わせた形で情報を届けられるよう、これからも努めてまいりたいと思います。
日本気象協会関西支社 技師 山本 雅也